温泉手帖♨︎

温泉ソムリエの温泉備忘録

湯の川温泉 割烹旅館 若松(北海道)

タクシーで函館空港から7分、函館駅から15分、五稜郭から10分。なんという好立地な温泉、湯の川温泉。桜の五稜郭、昼と夕時の2回行っちゃった。

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漁火通りの湯川温泉交差点にある割烹旅館 若松は、大正11年創業の老舗旅館で、昭和29年には天皇陛下が北海道巡幸で宿泊されている。

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敷地内に、明治18年に掘削した自家源泉を持ち、玄関前の東屋で天然の温泉が噴出する様子が見られる。

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湯船では感じられないけど、ここでは硫黄の匂いがする。

湯量豊富で透明な湯が一日中、ここから湧いている。

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通された部屋は海側が全部窓。目の前には津軽海峡下北半島を望む絶景。

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右手には函館山。絶景。

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部屋から見た、太陽が沈んだ後のマジックアワーすごかった。

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大浴場は2階にあり、夜は12時まで、朝は5時から10時まで。男女入れ替えはなし。
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女性用「花の湯」は、香りがよく肌にやさしい檜風呂。男性用「月の湯」は御影石の石風呂。

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お部屋にスリッパ留めがあったので、大浴場に持って行った。これいいな。部屋番号まであるので、間違えられる可能性ほぼない。

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バスタオルもフェイスタオルも備え付けられてるので、あとは手ぶらで。
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狭くないけどシンプルな浴場。内湯と露天風呂。ここからも、海の眺望が素晴らしい。

湯温43度と熱いので、イヤだなあちちちと入るのだけど、とろりとしたお湯で肌をさするとつるつるの湯感触が気持ちよくて、意外に浸かっていられる。

少ししょっぱい。
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露天風呂は海が間近。鳶やカモメが目の前を浮遊してる。潮風が心地いい。

湯温は内湯と同じく43度。湯口近くはもっと熱い。
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湯船の縁は大理石、湯口は檜。
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端の方はつるつるの石のようになってる。この湯口や湯船の縁は樹齢2000年を超える古代檜が使われている。
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何百年も地中に埋まっていたもので、森林浴と同じような効果をもたらすそう。

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塩化物泉の析出物が付いてる。
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内湯の湯口はかなり幅が広い。
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かけ流されていく排出口。
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とても清潔な浴場。シャワーは6つ。メイク落としまで備わっている。
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脱衣所の奥の休憩スペースもこの眺望。

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以前は63度くらいだった源泉温度が、少し下がって58度になったそう。

朝、女将らしき人に聞いたら加水はしてないと教えてくれたけど、HPには加水ありと記載がある。仮に加水ありなら、もう少し湯温下げたらいいのに。
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湯上がりの肌はしっとり。体は芯からぽかぽか。心地いい潮騒の響きを聴きながら、ふかふかの布団でぬくぬく。

 

湯の川温泉 割烹旅館 若松

★★

ナトリウム・カルシウム-塩化物泉

58.3度

pH 7.2

188ℓ/分

男女別大浴場(内湯1露天風呂1)

加水加温循環消毒なし

2019.5.3 宿泊