温泉手帖♨︎

温泉ソムリエの温泉備忘録

長門湯本温泉 別邸 音信(山口)

長門湯本温泉は山口県を代表する名湯。音信(おとずれ)川と大寧寺川のほとりに12軒の宿が立ち並ぶ昔ながらの温泉街。

f:id:ayumu27:20190203145512j:image

開湯は600年前。室町時代、応永34(1427)年と伝わる山口県で最も古い温泉。

山口の北の端 日本海側なので、新幹線からも空港からもちょっと遠い。山口宇部空港からはレンタカーで75分。

f:id:ayumu27:20190203150035j:image

別邸 音信は、プーチンと安倍さんの首脳会談が行われた「長門湯本温泉 大谷山荘(山口) - 温泉手帖♨︎」の別館で、入り口も別。

玄関までは本館一階ロビーのような水盤のある回廊。回廊に面したバーもある。

f:id:ayumu27:20190203150058j:image

回廊を通り抜けた先には、竹と丸木を組み合わせた高い天井の、庭と一体化したオープンエアのホール。茶室でお抹茶を頂いてからお部屋へ。

f:id:ayumu27:20190203154331j:image

別邸とか離れとか、こじんまりしたイメージあるけど、広々空間。

全18室すべてに露天風呂付き。大谷山荘も別邸 音信も大浴場は循環だけど、部屋の露天風呂は循環なしの源泉掛け流し。源泉がぬるいので加温だけしてある。

f:id:ayumu27:20190203000506j:image

バルブが2つあって、湯温と湯量を調整できる。といっても、ちょうどいい温度だったので一切触る必要なし。

40度前後の気持ちいいぬる湯。とろりと滑らかなつるつるの湯感触。消毒臭は感じない。

f:id:ayumu27:20190203000531j:image

部屋の露天風呂以外に一階に大浴場もある。

f:id:ayumu27:20190203160238j:image

男女別で内湯と露天風呂に、岩盤浴。入浴時間は14時から24時、朝は6時から11時まで。

f:id:ayumu27:20190203000331j:image

大きい湯船は42度超え。湯船の側面と底面は木のタイルみたいになってる。部屋の露天風呂と同じ。

内湯はそれほど広くないからか、木の匂いが勝っていて消毒臭はほんの少ししか気にならない。

奥の湯船は寝湯。ちょっと熱い。42.5度くらい。

f:id:ayumu27:20190203000438j:image

寝湯の横に水風呂があって、向かいには岩盤浴がある。
f:id:ayumu27:20190203000430j:image

バスタオルの棚に、岩盤浴専用のガウンがあるので、それを着て。夕食後に岩盤浴したけど、誰も来ない。ずっとひとりで堪能。
f:id:ayumu27:20190203000434j:image

露天風呂はシャワーブースの後ろを通って行くので、使用している人がいたらシャンプーとかソープとかの排水を越えて行かなきゃいけない。ちょっと嫌。脱衣所との出入り口もそう。
f:id:ayumu27:20190203000425j:image

少し湯温が熱めなので、顔が涼しい露天風呂が気持ちいい。とろとろのお湯で、つるつる浴感。石鹸おちてないのかと思うほどの、ぬるぬるの湯感触。さすがのアルカリ泉。大浴場のお湯、加水してるとは思えない。

f:id:ayumu27:20190203000443j:image

でも、残念ながら加水、加温、循環、消毒あり。ほんとに残念。

長門湯本温泉は、市有1号泉(34.2度 675.0ℓ/分)と市有3号泉(39.0度 234.4ℓ/分)を52度程度に加温して各旅館、施設に配湯しているみたい。別邸 音信の源泉は、この長門市有の1号と3号泉の混合泉で源泉温度34.5度。

f:id:ayumu27:20190203160209j:image

共同浴場の「恩湯」は源泉掛け流し、しかも39度のぬる湯だったけど、リニューアル工事中で閉鎖中。2019年の秋にオープン予定だけど、掛け流しのままなのか分からない。

本館の長門湯本温泉 大谷山荘(山口) - 温泉手帖♨︎の大浴場にももちろん入れる。でも大浴場はどちらも循環なので、部屋の露天風呂で十分。

別邸 音信の食事、さすがに美味しかった。

f:id:ayumu27:20190205231020j:image

接客のサービスや距離感も「星のやよりいい」と、好評価。よしよし。また来られそう。

 

長門湯本温泉 別邸 音信

★★★

アルカリ性単純泉

34.5度

pH 9.67

男女別 内湯 露天風呂

加水加温循環消毒あり(客室露天風呂は加水循環なし)

2019.2.2宿泊