温泉手帖♨︎

温泉ソムリエの温泉備忘録

修善寺温泉 新井旅館(静岡)

踊り子号で東京駅から2時間ちょっと。踊り子号はあんまり心踊らない普通の電車。新幹線で三島まで行き、伊豆箱根鉄道に乗り換えた方が早くてラクかも。帰りはそうしよう。

修善寺駅から温泉街まではバスかタクシーで10分。

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温泉街を流れる桂川沿いの紅葉が見頃。

修善寺温泉は1200年前に弘法大師が発見した温泉。

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この桂川修善寺川)に沿って建つ国の登録文化財の宿、新井旅館は明治5年創業。

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芥川龍之介や初代中村吉右衛門など、多くの文人墨客に愛された、日本の歴史と文化を感じられる宿。

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桂川沿いの書院数寄屋造りの客室や、ミシュラン2つ星の「竹林の小径」を望む和室、芥川龍之介がしばしば逗留した客室など、多くが国の有形文化財に指定されている。

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こちらの可愛い建物の中には大浴場が2つ。

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重厚な扉の向こうには、天平時代の建築を模した総檜造りの文化財風呂「天平大浴堂(昭和9年築)」。f:id:ayumu27:20181203235553j:image

脱衣所の両側から一段降りると、広い浴場。
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湯船は2つ。
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小さめの四角い方が熱めで43度。

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大きい方は浴槽の縁に伊豆石。柱石には人夫20人がかりで1日15センチしか動かせなかったという巨大な石を据えている。

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湯温は42度弱。浴場が広く、天井も高いので、42度あってもゆっくり浸かれる。

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洗い場はこれが2つ。シャワーはなし。

女性時間は夜の8時から0時前までと、朝の6時から。夜の時間だったので、ほとんど人も来ず、堪能できた。

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もう一つのあやめ風呂は、天平大浴堂の隣にある。
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全体的に古いんだけど、床や木枠など新しく綺麗にしてあり、とても清潔。
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こちらはシャワーあり。湯船は2つ。
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入ってすぐにあるこの小さめの湯船は42.5度前後。透明で無色透明。消毒ありだけど、塩素臭は感じない。
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源泉が熱いので加水してるけど、アルカリ泉のつるつる感はある。
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奥にあるのが、あやめの形をかたどった湯船。入っている時はあまり感じなかったけど、こうして見るとなんだかすごい形だな。小さめ。

湯温は、こちらの方が少しぬるく42度弱。

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2つの大浴場の他に、岩造りの野趣あふれる露天風呂が1つある。

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玄関脇から地下に降りて、階段や廊下を経て野天風呂へ向かう。
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暖簾のある引戸を開けるともう一つ暖簾。
紅葉が綺麗。
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またもや不思議な形。
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湯口からはかなり熱い湯が出ている。

外気と湯船の広さで、だいたい42度になるような設定みたい。
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湯船から入口を振り返って、正面に棚。右手が脱衣小屋。
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庭園を眺めながら。
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紅葉の葉っぱが湯船に浮かんでた。

貸切風呂は2つあり、この灯りで使用中かを判別できる。
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睡蓮は1回45分1,080円の予約制。

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広めでシャワーも2、3個付いてる。
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0時以降、朝の5時までは、予約制ではなく、かわせみ同様に空いていれば無料で入ることができる。とてもいい制度。
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かわせみは無料で予約不要。内鍵をかけて自由に入れる。
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各湯船に湯温計があり、ほとんどが42度から42.5度。この季節はいいけど、夏場はどうなんだろう。

あ、41度設定にするそう。
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今回の部屋は温泉の内湯付き。
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結構深めで、湯をためるのに1時間近くかかった。好きな湯温でたっぷり溜めて入れる。

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新井旅館のお風呂は全て源泉かけ流し。

混合泉で源泉が熱いので、加水ありだけど、アルカリ泉のつるつる感はちゃんとある。

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きちんと混合泉それぞれの源泉の記載があって、丁寧で好感が持てる。
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会席料理美味しかったけど、伊豆の山葵が一番美味しかった。

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修善寺温泉 新井旅館

★★

アルカリ性単純泉

60.1度

pH 8.6

内湯4(貸切2) 露天風呂1

加温循環なし 加水消毒あり

2018.12.1宿泊