温泉手帖♨︎

温泉ソムリエの温泉備忘録

紫尾温泉 四季の杜 紫尾庵(鹿児島)

ホタル舟に乗りに奥薩摩へ。

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船場への送迎をしてくれるいくつかの温泉宿のひとつが紫尾温泉の紫尾庵。
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新日本百名湯にも選ばれた、知る人ぞ知る名湯で、約750年の歴史をもつ。掘削ではなく、湧き水のように自然に湧き出た自噴泉なので、ポンプの動力で撹拌されたり、途中で空気に触れたりすることがなく、高い効能が得られる。

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1500年前 、空覚上人により創建された紫尾神社の拝殿の下に源泉があるので、「神の湯」と呼ばれている。

当初は寺の僧侶だけが利用していたが、江戸末期から庶民にも開放され、現在しび荘の向かいにある公衆浴場も「神の湯」という名前。紫尾庵の各部屋に引かれている源泉もこの「神の湯」。

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ぬるつるのアルカリ泉。ほんのり程よい硫黄臭。アルカリ性単純硫黄泉はなかなか珍しい泉質。
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美肌の湯で、湯上がりは肌がしっとりするする。

各部屋のお風呂、すべてかけ流し。源泉から離れているからか、適温。40度弱のぬるつるのぬる湯にいつでも入ることができる。

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ひとりでゆったり入れる大きさ。

紫尾庵に宿泊すると、隣の紫尾温泉 旅籠しび荘(鹿児島) - 温泉手帖♨︎の大浴場にも自由に入れる。しび荘のこの黄緑色の源泉は「神の湯」とは違う自家源泉で、これがまたさらに最高に気持ちいい。
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部屋の庭のすぐ向こうは夜星川。蛍がたくさん舞う。庭にも。

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来年も紫尾温泉に泊まって、ホタル舟に乗りたい。

 

紫尾温泉 四季の杜 紫尾庵

★★★★

アルカリ性単純硫黄泉

50.3度

pH 9.4

各部屋に半露天風呂

加水加温循環消毒なし 

2018.6.2宿泊