温泉手帖♨︎

温泉ソムリエの温泉備忘録

鳴子温泉 湯の謌 吟の庄(宮城)

硫黄香る町。

375本もの源泉がある鳴子温泉。多くの宿が敷地内に自家源泉を持っていて、湧出するお湯の量も豊富で、源泉かけ流しの風呂が多い。日本にある11の泉質のうち、9種類が存在している。

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鳴子温泉郷は1000年を超える歴史がある。発見は承和4(837)年。鳥谷ヶ森(鳴子火山)が大爆発し、熱湯が噴出したといわれ、一説には、そのときの轟音から村人が「鳴郷の湯」と名づけたと伝えられている。
源義経が兄 頼朝に追われて平泉へ落ちのびる途中に鳴子を訪れたことや、松尾芭蕉が「おくのほそ道」で鳴子から尿前を通る出羽街道中山越えを選んだことも知られており、義経芭蕉にちなんだ名所旧跡や古道なども数多く残されている。

f:id:ayumu27:20180205233111j:image鳴子峡鳴子ダムf:id:ayumu27:20180205233232j:image

訪れたい絶景もある。

東北新幹線で2時間15分の古川駅で陸羽東線快速に乗り換え鳴子温泉駅まで40分。

湯の謌 吟の庄は鳴子温泉街から奥まった見晴らしのよい高台にある。(外観・湯船の写真は宿HPより)

f:id:ayumu27:20180205233638j:image大浴場と岩組露天風呂は硫黄泉。
硫黄泉独特の湯の香りもまろやかで、体の芯まで温まる。
時間は24時30分まで、翌朝は5時30分からで男女入れ替え制。

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泉質はナトリウム-塩化物-硫酸塩泉。やや白濁した硫黄泉で少しだけしょっぱい。

f:id:ayumu27:20180205234745p:image露天は別の源泉で、泉質は酸性-ナトリウム・アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉。こちらも少し白濁した湯で硫黄臭。

f:id:ayumu27:20180205234806p:image向かいにある四季の宿ますやが姉妹館で日帰り入浴できた。(現在、大江戸温泉物語グループ)

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また違う泉質。含食塩‐硫黄泉。循環ろ過。

f:id:ayumu27:20180205234844p:image こちらも、露天風呂はまた違う源泉。

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源泉あり過ぎて、ちょっと整理できない。とりあえず次回があれば、循環ろ過してない源泉かけ流しを探したい。

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鳴子温泉 湯の謌 吟の庄
★★
含硫黄-ナトリウム-塩化物泉
100度
pH 8.4
内湯 露天風呂 男女入れ替え制
加水循環消毒あり
2015.10.31宿泊