温泉手帖♨︎

温泉ソムリエの温泉備忘録

大牧温泉 観光旅館(富山)

船でしか行けない富山県南砺市にある大牧温泉。「秘境の一軒宿」大牧温泉観光旅館は、小牧ダムの湖岸に貼りつくような形で建てられている。

f:id:ayumu27:20180103113542j:image五頭温泉郷からの移動なので、新津駅から特急しらゆきで上越妙高北陸新幹線はくたか新高岡駅。ここまで3時間以上。

このあと小牧ダムまでは、城端線で20分ちょいの砺波駅まで行きそこからタクシー20分か、1時間10分かかるけどバスで行くか。

小牧港から庄川遊覧船にのれば、30分で大牧温泉に到着する。

f:id:ayumu27:20180103113639j:imageかつて、峡谷であり村が存在していた。江戸時代以前から、河原に露天風呂のある、万病に効果のある湯治場として賑わっていた温泉。

f:id:ayumu27:20180103113740j:image1930年に小牧ダムが完成し、村は湖底に姿を消し、泉源は水没。建物を現在地に新築し、温泉旅館を再開。

f:id:ayumu27:20180103113844j:imageこの宿に予約してないと、船に乗れない。日本列島最後の秘境といわれている。f:id:ayumu27:20180103113918j:image広い館内。しっかり暖房が効いてる。内湯は夜中じゅう入ることができる。そのせいか、かなり宿泊客は居るようだけど、湯船でほとんどかち合わない。

f:id:ayumu27:20180103114704j:image大浴場は階段降りてった地下。熱い湯船とぬるめの湯船。ぬるめの方ちょうどよくて長湯できる。

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熱い方は、奥に腰までの深い部分がある。大浴場は循環なしのかけ流し。

川側の眺望で、渓谷に雪が舞いまくってる。見てたら目が回るほど。

大浴場の他に、男性は岩の露天風呂と檜のテラス風呂。女性は露天風呂と中浴場。中浴場はバリアフリー対応。

f:id:ayumu27:20180103114553j:imageこちらも一面がガラス張りで、雪の渓谷が一望できる。
お湯はそれほど熱くない。多分世の中の適温。ここは循環。

f:id:ayumu27:20180103115034j:imageしっとりしたお湯で、ねっとりとした湯触り。若干の硫黄臭、少ししょっぱい。
身体の芯のぽかぽかがかなり長く続く。さすが塩化物泉。
湯上がりの肌は、しっとりするする。

f:id:ayumu27:20180103115132j:image女性用の露天風呂へ。雪が降ってるので、長靴と傘。

f:id:ayumu27:20180103115233j:image川沿いの絶景露天風呂。男性の露天風呂は山側。石段を50段上がっていったところらしい。

f:id:ayumu27:20180103115351j:image身体も冷えてるし、外気も多分マイナスで寒いので、余計熱く感じる。でも、浸かってると意外に慣れて、入っていられた。

奥に露天の岩風呂があると説明されたけど、野風呂の看板の向こうは雪がもっさりで、黄色いロープが張られてる。踏み込む勇気なし。

夜中に、奥の露天風呂を見に行ったら熊が入浴してる恐ろしい夢をみた。

 

大牧温泉 観光旅館
★★★
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
57.6度
pH 7.9
内湯(男2女4) 露天風呂(男3女2)
加温なし 消毒加水あり 循環一部あり
2018.1.2宿泊