温泉手帖♨︎

温泉ソムリエの温泉備忘録

信州角間温泉 岩屋館(長野)

戦国時代、真田一族の湯治場だった角間温泉。新幹線の上田駅からタクシーで30分ちょっと。バスもある。

細い山道を3キロ程登っていくと(車で)雰囲気のある石段が。

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石段を登りきると玄関。日本秘湯を守る会。熊がお出迎え。

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鉄分を多く含んだ茶褐色の炭酸泉。ぬるめだから、角間渓谷の湧水を加温した湯船がセット。

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こんな感じで。

露天風呂は1つだけで、基本、混浴。夕方と夕食後に1時間ずつ女性専用時間がある。

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貴重な女性時間!早速露天風呂へ。外の石階段を30段ほど上がって行く。

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脱衣所は男女別に仕切られた小さな小屋、ドアはない、女性用だけ申し訳ない程度にのれん付き。写真の左奥。男性側に灯りが付いてて、女性側は木漏れ灯りで薄暗い。

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そして寒い。これからの季節は厳しそう。

左側は名水の加温湯。温まり用。右側が炭酸泉。

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迷いなく炭酸泉へ。底は見えない濁り湯。ぬるめだけど気持ちいい。しっとりと細かい泡がびっしり付く。

源泉と加温泉が半分ずつ。ぬるいお湯がぶくぶく出てるとこと、あったかいお湯の湯口が1つずつ湯船の中にある。

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一番奥の浅い部分に枕木があって、寝湯できる。気持ち良さそうだけど、この季節の寒い暗闇ではきつい。夕方までめっちゃ晴天だったのに、霧雨降ってるし。

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でも、泡付きよくて、気持ちいい。顔がすんごい冷たくて寒いけど、30分しっかり浸かって、
全然温まってない身体で、相当遠い内湯へ猛ダッシュ。あくまでただの沸かし湯には入りたくない。

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内湯は熱くてねっとり。泡付きはない。てか、なんでこんなに熱くするんかね。誰も喜ばないわ。

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3人入るのがやっとな湯船。上がり湯はこの2倍くらいの広さ。

茶褐色の小さな湯の花が大量に舞ってる。湯船の中も淵も、ねっちょり鉄色の析出物がついてつるつる滑る。

鉄は貧血や婦人病に効く。また、炭酸泉は血管の拡張作用で血流がよくなり、よく温まる。

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あがると、汗がかなり出る。この感じ久しぶり。
でも5分もすると、肌がさらりとしてる。いかにも炭酸水素塩泉。

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わずかな酸味と鉄の味。金気臭にほんの少しの硫黄臭。

飲用は胃腸病、肝臓病、糖尿病などに効果。

内湯は夜通し入れる。のだけど、足が冷えたから温泉入りたいなと思っても、なかなか遠いの。残念だな。

 

角間温泉 岩屋館
★★★
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
49度
pH 6.5
内湯2 露天風呂1
加温消毒あり 加水循環なし
2017.11.11宿泊