温泉手帖♨︎

温泉ソムリエの温泉備忘録

増富温泉 天然岩風呂の宿 不老閣(山梨)

世界一位?二位?と言われるラジウム含有量を誇る増富ラジウム温泉郷は、戦国時代から評判だったとかで、武田信玄隠し湯の1つ。

新宿からあずさで甲府へ。中央本線に乗り換え韮崎で下車。韮崎駅からは車で40分くらい。(路線バスだと1時間)

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『今 会いに行きます』のロケ地の明野ひまわり畑を経由してから向かった。

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増富温泉の不老閣。足元湧出の天然岩風呂がすごい宿。

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日本一のラジウム含有量を誇るその岩風呂は、宿の裏にある山道を5分くらい登ったところに。階段は岩や木やブロックに混じり、木の根っこの部分も。

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生憎の雨で足もとが悪い。帰りはさらに雨が激しくなり、水が溜まりどろどろに。

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この雨のおかげで、女性専用時間の1時間半の間、なんと3人だけ!上がり湯で温まりながらの交互浴なので、1人の時間もあるほど!

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普段、6、7人詰め詰めで入るらしいこの湯船にゆったり。
底から自然に湧いている足元湧出のラジウム泉と、天井の大岩から放出される自然ラジウムを同時にうけられる天然岩風呂。

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湯温は19度。かなり冷たい。手が痺れてくる。

ぷくぷくしゅわしゅわばちばちと足元の岩の間から泡が上がってくる。足裏に当たるとくすぐったいほど。肌への泡つきもかなりある。茶色く濁り、なめらかな湯で、肌についた泡がつるつるする。

岩にはオレンジ色、茶色の析出物がびっしり。

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岩風呂の上がり湯の横にあるアトム風呂は17度の源泉で、入浴は禁止。最後のかぶり湯に。

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放射能の効果で免疫力アップ。塩化物泉なので、冷たいけど温まる。炭酸水素イオンやメタケイ素でお肌はするするに。夜中じゅう、身体の芯がぽかぽかだった。あ、真夏なのに、クーラー付けず布団かけて寝た。避暑地⁈

部屋には源泉が入った徳利が。

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塩味、苦味、酸味、炭酸に金気臭。とてもゴクリとは飲めない・・・。

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男女入れ替え制の内湯は2つ。どちらも、30度の源泉かけ流し湯船と42度の上がり湯。30度の源泉は寒くなく、ずっと入っていられる。身体を動かすと少し冷たさを感じるくらい。芯からぽかぽか温まっているのを感じる。

また、不老の湯には蒸気吸入室があり、長寿の湯には、岩風呂とほぼ同じ泉質の湯窪の湯(20度の源泉を30度に加温と記載があるけど、25度もなさそう)がある。ラジウム泉天国だ。

内湯の分析表。

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病中病後の方、定期的に通う方、湯治客がほとんど。

翌日は、肌のキメが細かくなるような、さらさらするするにだった。いろいろ効きそう。また来る。 

 

増富温泉 天然岩風呂の宿 不老閣
★★★★★

天然岩風呂〔不老閣岩風呂〕

放射能-ナトリウム-塩化物冷鉱泉
20.1度
pH 6.3

湯窪の湯〔岩風呂2号源泉〕
放射能二酸化炭素-ナトリウム-塩化物冷鉱泉
20.7度
pH 5.8

25度くらいに加温

不老の湯、長寿の湯〔不老閣2号源泉〕

ナトリウム-塩化物泉
31.7度
pH 6.3

内湯 22時まで/7時から
2017.7.29宿泊