温泉手帖♨︎

温泉ソムリエの温泉備忘録

有馬温泉 欽山(兵庫)

日本三古湯の一つ有馬温泉。あとの二つは道後温泉愛媛県)と白浜温泉(和歌山県)。

新神戸駅から約30分。2回目の有馬温泉。今回の宿は、料亭旅館 欽山。

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有馬温泉は、環境省が指定している療養泉の9つの主成分(単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、酸性泉、放射能泉)のうち、硫黄泉と酸性泉を除く7つの成分が含まれている、世界的にも珍しい多くの成分が混合した温泉。

有馬温泉の「金泉」は、空気に触れて色が変わり、鉄分、塩分を多く含む赤茶色の温泉。透明な「銀泉」には、炭酸泉、ラドン泉など。ほとんどの宿が金泉。

欽山の大浴場は、広い沸かし湯と小さめの金泉。露天風呂も金泉。金泉は、湯の底がざらざら。触れた肌が赤茶に。

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鉄分を多く含む金泉は、貧血症、更年期障害、湿疹などに効果がある。海水より塩分濃度が高く、かなりしょっぱい。肌に薄い皮膜を作るので保湿効果あり。加水で薄めてあってもかなり濃い。熱くなく気持ちよく入れる湯温だけど、入浴後のぽかぽか持続がすごい。

ただ、衣類が赤くなるし、ヒリヒリするので、上がり湯が必要。

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クエン酸ドリンクが備えつけ。レモン水やこういう飲み物がある脱衣所はいい。

料亭旅館にしたのは、ふぐが食べたかったから。

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今回は、神戸ルミナリエを見たあとに有馬温泉へ。

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次回、3回目があるなら、銀泉が充実してる宿がいいな。

 

有馬温泉 欽山

含鉄-ナトリウム-塩化物強塩温泉
98.6度
pH 6.4
加水、加温、循環、消毒あり
内湯1 露天風呂付き内湯1 (男女入れ替え)

5:00~12:00 / 13:00~1:00
2016.12.3宿泊