温泉手帖♨︎

温泉ソムリエの温泉備忘録

吉備路温泉 サンロード吉備路(岡山)

公共の宿 国民宿舎 サンロード吉備路は、天然温泉が自慢の宿。

総社駅から車で10分程度。岡山自動車道「岡山総社IC」からは7、8分。国指定史跡の備中国分寺の五重塔のすぐそば。

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洋風と和風の2つの湯処があり、朝の5時で男女入れ替え。

洋風の方は写真のように、スパのようなタイルの湯船。ジェットバス、普通の、1度ぬるめの湯船に、サウナと水風呂。

露天風呂もタイルでプールっぽい。

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もう一方の和風の湯処は、岩風呂が2つ(1つが1度ぬるめ)に、うたせ湯とサウナ、水風呂。こちらの露天風呂は2つあり、岩風呂と、檜の枠があり屋根のある小さめの正方形の湯船。

夜は24時までで、朝は5時から。

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強めのアルカリ泉で、なめらかつるんとしたお湯。消毒が残念。塩素臭が気になる。ただ、温度低く、湯船も広くてたくさんなので、循環消毒しないのは無理。残念。

熱さが続くことなく、湯上がりさっぱり。

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地元総社産の新鮮な農作物が並ぶ、サン直広場「ええとこそうじゃ」が併設されていて、開店の8時半には大勢の人で賑わい、レジは大行列。ちょうど桃の最盛期で、岡山の清水白桃を選んだ。

 

吉備路温泉 サンロード吉備路
★★
アルカリ単純泉
26.6度
pH 9.4
洋)内湯3 露天風呂1 サウナ 水風呂
和)内湯2 露天風呂2 サウナ 水風呂 うたせ湯
加水なし、加温循環消毒あり
2017.8.7-10宿泊

新横浜温泉 新横浜フジビューホテル(神奈川)

日産スタジアムミスチルのライブ。新横浜駅周辺で温泉検索したら、まさかの新横浜温泉発見。

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地下1500mから毎分260ℓも湧いている。化石海水型の温泉で、しょっぱい。透明な小豆色のなめらかなお湯。

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大浴場の写真は宿のHPから。
大きな湯船が2つ。ちょっとぬるめと熱め。
女性用にはスチームサウナ、男性用にはフィンランドサウナがあり、水風呂も。
ライブ後の時間はめちゃ混みですと、チェックイン時に言われていたけど、洗い場のシャワー8つでなんとかなる程度。湯船も広いし、全く大丈夫だった。

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塩化物泉なので温熱効果があり、皮膚をつるつるにするメタケイ素、弱アルカリ泉。

お肌するするに。1日汗だくだったので、超すっきりした。

 

新横浜温泉 新横浜フジビューホテル
★★
ナトリウム-塩化物泉
33.3度
pH 7.8
内湯 サウナ・水風呂付き(男1女1)
加水なし、加温循環消毒あり
2017.8.5宿泊

竜島温泉 せせらぎの湯(長野)

上高地を歩いた後、新島々駅からタクシーで5分。

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北アルプスの雪解け水が流れ下る梓川のほとりにある日帰り入浴施設 竜島温泉 せせらぎの湯。

登山装備の人たちでごった返す館内。 シャワー多めにあるけど、並ばないと使えない。

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写真は施設のHPより。

内湯は熱めでゆったり入れない。循環ろ過。

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露天風呂はかけ流しで気持ちいいけど、小さめでかなり混んでる。

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アルカリ泉でつるつる気持ちいい泉質だけど、混んでるし、循環だし、汗を流す場という感じ。

時間まで個室をとって休憩。 

 

竜島温泉 せせらぎの湯

アルカリ性単純泉
40.3度
pH 9.0
露天風呂付内湯(男1女1)

加温循環消毒あり加水なし
2016.9.4日帰り

湯野浜温泉 ホテル海山(山形)

湯野浜温泉庄内平野鶴岡市の西部、日本海に面した海浜の温泉。奥州三楽郷(山形の上山温泉、福島の東山温泉)の一つで歓楽地として栄えていたそうだけど、いまは海水浴シーズンに賑わっているのかなぁと、窓から海を眺めながら想像してみるくらい。

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新幹線で新潟駅へ、羽越線に乗り換え約2時間で鶴岡駅。そこからタクシーで20分行くと湯野浜温泉に着く。庄内空港からだと10分と便利。

塩化物泉だけじゃなく、アルカリ泉もある、2つの源泉を持つことから、このホテル海山にした。

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大浴場の写真は宿のHPより。

日本海を一望できる展望大浴場は男女別。

弱アルカリ単純泉で源泉39.6度。季節により加温もするが、ぬるめでゆっくり入れる。 

 1階の広い大浴場「養老の湯」は、時間で男女入れ替え。湯野浜温泉で一番大きな浴槽。

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ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。ねっとりした湯でこちらもあまり熱くない。少しだけ目にしみて、しょっぱい。 

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車で20分程の酒田市にある山居倉庫へ寄ってから移動。

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湯野浜温泉 ホテル海山

ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
56.1度
pH 8.1
内湯(男1女1、入れ替え1)
加温加水循環なし
2016.9.17宿泊

乳頭温泉 秘湯 鶴の湯(秋田)

あまりに有名な秘湯 鶴の湯。

新幹線の田沢湖駅からバスでアルパこまくさへ(約35分)、そこからは宿の送迎。

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鶴の湯は乳頭山の麓の乳頭温泉郷の中で最も古く、350年もの歴史がある宿。元禄時代の1688年から湯宿としての記録が残っている。

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鶴の湯の半径50m以内に泉質の異なる4つの源泉が湧いている。それぞれ白湯、黒湯、中の湯、滝の湯という源泉名。
同じ敷地から効能、泉質が異なる4つの温泉が湧く珍しい温泉場。

どれも硫黄香る乳白色の湯。どのお湯がどの泉質か、図や解説を見ながら整理しながら。

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白湯は美人の湯。別名冷えの湯。

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さらっとしていて、適温で気持ちいい。

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含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉(硫化水素型)。

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混浴露天の鶴の湯は足元湧出。源泉はこの白湯。女性露天も、湯底自噴に白湯を引湯している。

黒湯はぬくだまりの湯、子宝の湯。

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熱め。加水されてるけど熱い。
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切り傷や火傷にも効く。

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ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。

中の湯は眼っこの湯、眼病に効くらしい。

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少しなめらか。リウマチにも効く。飲用もできるがすごくクセがある。

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重曹・食塩硫化水素泉。

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打たせ湯の滝の湯は、含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。

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シャンプーやシャワーがあるのは、屋外に出ずに廊下づたいで行く男女別の内湯のみ。小さいので、超タイミングよくなければ入れないけど、源泉白湯のかけ流し湯船。運良く1人で入れたので、ゆったりシャワーして、白湯を独り占めできた。

全部の源泉に入った。自分が硫黄臭。お肌はすべすべつるつる。 

 

乳頭温泉 秘湯 鶴の湯
★★★★★
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素泉
59.6度
pH 6.6
内湯(男4女4)露天風呂(混浴1女2)
加温循環消毒なし一部加水あり
2016.9.18宿泊

増富温泉 天然岩風呂の宿 不老閣(山梨)

世界一位?二位?と言われるラジウム含有量を誇る増富ラジウム温泉郷は、戦国時代から評判だったとかで、武田信玄隠し湯の1つ。

新宿からあずさで甲府へ。中央本線に乗り換え韮崎で下車。韮崎駅からは車で40分くらい。(路線バスだと1時間)

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『今 会いに行きます』のロケ地の明野ひまわり畑を経由してから向かった。

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増富温泉の不老閣。足元湧出の天然岩風呂がすごい宿。

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日本一のラジウム含有量を誇るその岩風呂は、宿の裏にある山道を5分くらい登ったところに。階段は岩や木やブロックに混じり、木の根っこの部分も。

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生憎の雨で足もとが悪い。帰りはさらに雨が激しくなり、水が溜まりどろどろに。

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この雨のおかげで、女性専用時間の1時間半の間、なんと3人だけ!上がり湯で温まりながらの交互浴なので、1人の時間もあるほど!

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普段、6、7人詰め詰めで入るらしいこの湯船にゆったり。
底から自然に湧いている足元湧出のラジウム泉と、天井の大岩から放出される自然ラジウムを同時にうけられる天然岩風呂。

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湯温は19度。かなり冷たい。手が痺れてくる。

ぷくぷくしゅわしゅわばちばちと足元の岩の間から泡が上がってくる。足裏に当たるとくすぐったいほど。肌への泡つきもかなりある。茶色く濁り、なめらかな湯で、肌についた泡がつるつるする。

岩にはオレンジ色、茶色の析出物がびっしり。

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岩風呂の上がり湯の横にあるアトム風呂は17度の源泉で、入浴は禁止。最後のかぶり湯に。

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放射能の効果で免疫力アップ。塩化物泉なので、冷たいけど温まる。炭酸水素イオンやメタケイ素でお肌はするするに。夜中じゅう、身体の芯がぽかぽかだった。あ、真夏なのに、クーラー付けず布団かけて寝た。避暑地⁈

部屋には源泉が入った徳利が。

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塩味、苦味、酸味、炭酸に金気臭。とてもゴクリとは飲めない・・・。

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男女入れ替え制の内湯は2つ。どちらも、30度の源泉かけ流し湯船と42度の上がり湯。30度の源泉は寒くなく、ずっと入っていられる。身体を動かすと少し冷たさを感じるくらい。芯からぽかぽか温まっているのを感じる。

また、不老の湯には蒸気吸入室があり、長寿の湯には、岩風呂とほぼ同じ泉質の湯窪の湯(20度の源泉を30度に加温と記載があるけど、25度もなさそう)がある。ラジウム泉天国だ。

内湯の分析表。

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病中病後の方、定期的に通う方、湯治客がほとんど。

翌日は、肌のキメが細かくなるような、さらさらするするにだった。いろいろ効きそう。また来る。 

 

増富温泉 天然岩風呂の宿 不老閣
★★★★★

天然岩風呂〔不老閣岩風呂〕

放射能-ナトリウム-塩化物冷鉱泉
20.1度
pH 6.3

湯窪の湯〔岩風呂2号源泉〕
放射能二酸化炭素-ナトリウム-塩化物冷鉱泉
20.7度
pH 5.8

25度くらいに加温

不老の湯、長寿の湯〔不老閣2号源泉〕

ナトリウム-塩化物泉
31.7度
pH 6.3

内湯 22時まで/7時から
2017.7.29宿泊

皆生温泉 菊乃家(鳥取)

全国的にも珍しい海から湧く温泉で、別名を「塩の湯」ともいう皆生温泉米子空港からも米子駅からも、タクシーで20分。日本海に面した温泉街。菊乃家の客室の窓からの眺め。

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皆生海岸の浅瀬に湧き出る熱湯を漁師が偶然発見したことから、100年以上豊富な湯量が滾々と湧き出している。塩分濃度ランキング6位。その割には、ちくちくひりひりしない。目に入るとしみるし、しょっぱい。

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大きな内湯と小さめの露天風呂。露天風呂は日本海を望み、小さいけど檜で気持ちいい、潮風も心地いい。

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写真は宿のHPより。

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塩化物泉は保温効果に優れ、効能も神経痛やリウマチ、皮膚病など多岐にわたる。芯から温まり、お肌もするする。

 

皆生温泉 菊乃家
★★
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
63.8度
pH 7.3
露天風呂付き内湯(男1女1)
加温循環なし加水消毒あり
2016.10.8宿泊