温泉手帖♨︎

温泉ソムリエの温泉備忘録

夏瀬温泉 都わすれ(秋田)

江戸時代から湯治場として親しまれてきた秘湯 夏瀬温泉

秋田新幹線こまちで角館まで3時間。角館駅からは車で30分ちょっと。時間が合えば宿の送迎がある。

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抱返り渓谷の先の神代ダムのさらに奥、田沢湖抱返り県立自然公園にある温泉。

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車が一台しか通れない渓谷の山道を進む。未舗装の道なので、冬季は宿の送迎車しか通れない。

周囲6kmに旅館や民家がない、川と湖と森に囲まれた秘湯の一軒宿 都わすれ。

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江戸時代の角館城主 佐竹氏が夏瀬温泉を管理するための材木を云々という文献が残っているほど、古くから地域の人々に愛されてきた温泉。

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明治時代に開業した夏瀬温泉湯元は玉川の右岸から自然湧出していたが、神代ダムで水没、その後さらに上流に夏瀬ダムを造った代償に電力会社が左岸を掘ってくれ、温泉を取り戻したそう。

都わすれでは夏瀬の湯を源泉かけながしで味わえる。大浴場と貸切露天風呂、それから全10室すべての部屋に露天風呂が付いている。

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部屋から見る露天風呂。芝生の向こうにはエメラルドグリーンの川が流れてる。

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紅葉を眺めながら、自分だけの景色と露天風呂。
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湯温は42度に設定されていて、調整もしてもらえる。この時期は加温されてる。外気が寒いのでこれくらいの湯温がちょうどいい。
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暗い時間の露天風呂も風情がある。

大浴場「桃源の湯」は24時間入浴できる。部屋からすぐの内廊下から引き戸ひとつで行ける湯小屋。

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バスタオルもフェイスタオルも備え付け。ただし、翌朝10時からは立寄り湯が始まるので、タオルや冷水、アメニティなどが撤去される。11時チェックアウトなので、のんびり入っていると何もなくなる。

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男女別の内湯のみで、湯船はそれぞれ2つ。

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風情ある総ひば造り。建物も床も湯船も。

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匂いも清々しいし、空気が心地いい。

しかも、湯船の1つはぬる湯。

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左の湯船が42度で、右のぬる湯が39.5度ちょい。仲居さんの説明では38度とのことだったけど、多分寒い時期は湯守さんのグッジョブ!でベストな湯温にしてるんだろう。

今の時期に超最適な湯温で、めちゃくちゃ気持ちいい。

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縁に頭を置いて、座れる浅い部分で寝湯。最高に気持ちいい。

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何時間でも入っていられるやつ。

各部屋に露天風呂があるからか、24時間だからか、誰にも会わない。ひとりじめ。
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洗い場は手前に仕切られて3つ。ひばの仕切りもいい感じ。
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ぬる湯側の湯口。

プードルみたいで、見てて飽きない。

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硫黄分が白く析出していると書いてあったけど、硫黄の匂いは感じなかった。カルシウム成分のプードルかと。
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ほのかに硫酸塩泉の香ばしさがある。ざらすべ浴感で肌に沁みてく。昔から皮膚病に効く湯として評判で、かゆみの鎮静や皮膚細胞の再生に効果がある。

湯上がりの肌はさらさら。

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貸切露天風呂「夏瀬のゆっこ」は、湯量が足りないとのことでお休み中だった。

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100年前の夏瀬温泉の湯小屋を再現したという秘湯情緒あふれる佇まい。
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先着予約制で冬期間はやすみ。

今回も、のぞいてみたら湯の入っていない、こんな感じ。
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各部屋に露天風呂あるから、あんまり問題じゃないのかな。私は少し残念だった。

閉鎖していた夏瀬温泉を買い取って再生した方は、乳頭温泉郷の妙の湯温泉の女将。小さい時に祖父母と一緒にこの夏瀬温泉に湯治に訪れていたそう。

今度は妙の湯温泉に行ってみよ。

 

夏瀬温泉 都わすれ

★★★★★

ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉

40.3度

pH 8.3

内湯2(男女)客室露天風呂10

加水循環消毒なし 加温あり

2018.11.10宿泊

草薙温泉 高見屋 最上川別邸 紅(山形)

山形新幹線で3時間ちょっとの終点 新庄駅陸羽西線に乗り換え20分の古口駅。

駅から最上川まで少し歩いて、古口港から最上峡芭蕉ライン舟下り。

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途中、船上からおしんの別れのシーンの場所や

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白糸の滝を眺め、草薙港までゆっくり舟で1時間。

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草薙港から歩いてすぐの草薙温泉。明治12年に現在の国道47号線を開削した時に湧出した温泉で、このとき新道開削を進めた県令・三島通庸が「草薙」と命名したそう。

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対岸に古くからある仙人堂は日本武尊を祀り、その日本武尊が詠んだと言われる「草も木もなぎ払いつつ陸奥のみち踏分しかもそ此神」という歌から「草・なぎ」の地名を付けたと言われている。f:id:ayumu27:20181103232159j:image

宿は高見屋グループの最上川別邸 紅。

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最上川沿いに建っていて、全室リバービュー。

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客室の窓一面に見頃の紅葉。

大浴場は一階にあり、内湯と露天風呂がある。
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檜の大浴場。床まで檜で気持ちいい。
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この眺望。舟下りの舟が走っていくのも見える。

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内湯の湯温は41度弱。景色を楽しみながらゆっくり入れるようにと、あまり熱く設定していないらしい。ぬるくはないけど。
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階段を数段降りたところに露天風呂。
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露天風呂からの眺め。
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露天風呂は内湯より熱い。

硫黄泉みたいだけど、硫黄の香りは全くしない。23度の冷鉱泉なので加温、循環あり。残念ながら消毒臭が気になる。

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溶存物質が937mgなので、ほぼナトリウム塩化物泉。ねっとりはしないけど、じんわり暖まる。さらつるの湯感触。

温泉はともかく、

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とにかく最上川の眺めは最高。朝靄の最上川

船着場のすぐ側なので、舟下りしてきた人にも最高の立地。

 

草薙温泉 高見屋 最上川別邸 紅

単純硫黄冷鉱泉

23.0度

pH 7.7

露天風呂付き内湯2(男女別)

加水なし 加温循環消毒あり

2018.11.3宿泊

姥湯温泉 桝形屋(山形)

姥湯温泉吾妻連峰の北側に位置し、福島県との県境にほど近い標高1,300mの山の中にある秘湯。日本秘湯を守る会。

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東北新幹線やまびこで福島まで1時間半。山形線に乗り換え30分の峠駅。滑川温泉 福島屋(山形) - 温泉手帖♨︎もこの駅。スイッチバックが行われていた豪雪地帯の珍しい駅。

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峠駅からは宿の送迎車で25分くらい。滑川温泉を超えてさらに山奥へ登っていく。かなりの山道。運転に自信ない人は自家用車で行かないでほしい。

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車を降りるとまずは吊り橋を渡り、宿の玄関までは10分弱ほど坂道を歩いて登っていく。

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姥湯温泉は天文2年(1533年)に発見されて開湯480年を越える歴史ある温泉。桝形屋は現在の当主で17代目。
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姥湯温泉の由来は、鉱山師だった初代が鉱脈を求めて山々を渡り歩いているときに、露天風呂で湯浴みをする赤ん坊を抱いた山姥に出会ったとか。
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山姥は「そんな因果な山師などやめて、この湯の湯守にならんかい」と云い残し、消えてしまったそう。

それ以来、この湯を姥湯と名づけて現在に至る。

かなりの秘湯なので、温泉以外のいろいろを期待せずに行ったけど、廊下ぴかぴか。

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温泉は2階から。内湯はすぐ右手に。
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露天風呂はこの2階の左の出入口から外へ。
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石段を登るとまず女性専用露天風呂がある。ただし、混浴露天風呂が女性時間の時は、混浴になる。夜の6時から8時と、朝の6時から8時半まで。

女性専用露天風呂は後ほど。
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橋を渡って混浴露天風呂の方へ。

橋から見下ろすと、掛け流されている温泉で川が水色になってる。
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桝形屋の裏側には地獄の源泉地帯があって、岩壁から噴き出す湯口は6箇所。そのうちの1つを桝形屋へ引き、後の残りは川へ流れているそう。

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混浴露天風呂は、手前の薬師の湯と左奥の山姥の湯。それぞれに屋根のある脱衣所がある。

まずは薬師の湯。山姥の湯より少し小さいかな。綺麗なブルーがかった乳白色の湯。

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夜や朝はあまり人が入っていなかったけど、立ち寄り湯の時間は山姥の湯だけじゃ入りきらないくらいの人だったから、こちらも賑わうんだろうな。
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湯に浸かって見上げる景色。雲がめちゃくちゃ近い。どんどん流れてく。
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いよいよ山姥の湯へ。

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三方を奇石奇岩の絶壁に囲まれた露天風呂。赤褐色と灰色の荒々しい岩が立ちはだかる大昔の噴火口跡。

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硫黄の香りがすごい。f:id:ayumu27:20181101124136j:image
脱衣所で服を脱ぐのがすんごい寒い。

脱衣所の入口からの景色。足凍えそう。
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露天風呂まで10歩くらいだけど、防寒でバスタオルを巻いてゴム草履を履いて急ぐ。

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湯底は岩やコンクリートで、砂利がところどころあってちょっと足裏が痛いところもある。

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白い細かな湯の花が舞うコバルトブルーの濁り湯。

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ものすごい勢いでお湯が投入されてる。毎分400ℓ自噴していて、内湯の女湯に毎分20ℓ給湯されてたから、軽く100ℓを超えてる。

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源泉の温度は51度。

湯の流れに沿って、熱いところとぬるいところがあるけど、概ね42度前後。f:id:ayumu27:20181101124643j:image

湯の流れ落ちるところは析出して真っ白に。
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反対側から川の方へ掛け流されてる。
岩に湯の花が溜まってる。

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風がものすごく冷たいので真ん中の岩を風除けにして、岩に隠れて入ってた。

暖かいお湯が有り難く感じる。11月の上旬で閉鎖になるのも分かる寒さ。

朝陽が差し込んでくると、景色も湯の色も変わってくる。

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やわらかで重たいお湯、ねっとりした肌触り。湯上がりの肌はするすべ。でも酸性泉に弱い私の足裏とお尻は、翌日には皮が剥けてた。

女性専用露天風呂は紅葉が綺麗。

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部屋は満室だったけど、入浴時間が長いせいか、外が寒いせいか、あまり人と一緒にならずゆったり入れる。
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排出口から掛け流されてくお湯とかえで。
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露天風呂は22時までで、内湯は24時間入浴できる。

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内湯もざーざー掛け流されてる。
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夜中はあまりブルーがかってなかったし、濁りもゆるかった。
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内湯も42度。酸性のせいか、体感はもっと熱く感じる。

しっかり湯守が湯温を調整してる。
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熱めなので、少し浸かって、出て歯磨きしたり、また浸かってから洗顔したり、何度も出たり入ったりが気持ちいい。

独泉なのでやりたい放題。

さて、翌朝。めずらしい湯船の底の木が見られた。

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朝の10時以降にお湯を抜いて掃除し、再び湯が溜まるのは正午前後だったみたい。
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11時頃に、そんな予感もありつつ、確認せずに内湯にいくと案の定。「お湯抜いちったから入れねーぞ」と。

まずは足湯。次に湯船の中の石段に頭をのせて寝湯。
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みるみるうちにお湯が溜まっていった。
内湯は露天風呂ほど硫黄の匂いはしない。酸性泉のすっぱいお湯。ねっとりした肌触り。

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立ち寄り湯は露天風呂のみで、9時半から15時半まで。大人600円。朝から続々と人がやって来てた。

絶対に宿泊して、ゆっくり堪能すべき。

 

姥湯温泉 桝形屋

★★★★★

酸性・含硫黄・鉄(Ⅱ)-単純温泉

51.0度

pH 2.6

400ℓ/分

内湯2(男女別)露天風呂3(混浴2、女1)

加温加水循環消毒なし

2018.10.27宿泊

白骨温泉 白船荘 新宅旅館(長野)

2回目の白骨温泉。紅葉シーズンを狙って。

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「3日入れば、3年風邪をひかない」と伝わる、霊泉的効能の高い温泉。気軽に来られたらどんなにいいかと思うけど、アクセスしづらい。

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東京から新幹線で1時間20分で長野。特急のワイドビューしなのに乗り換え50分で松本。松本電鉄で30分の新島々へ。ここからはアルピコ交通のバスで約1時間。

バスの窓からはちょうど紅葉が綺麗に見えた。

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白骨温泉といえば乳白色のお湯。乳白色の温泉は強酸性が多く、肌への刺激が強いことが多いけど、白骨温泉は肌に優しい弱酸性。

温泉中の炭酸ガスがカルシウムと反応して乳白色になる。硫黄成分の濁りも乳白色。

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宿の入り口に飲泉場がある。ペットボトルへ入れられる蛇口も。

香ばしいような硫黄と炭酸味。ごくごくいける。
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まさに白骨のような析出物。
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前回は白骨温泉 秘湯 泡の湯(長野) - 温泉手帖♨︎だったけど、今回は白船荘  新宅旅館。足元湧出の貸切風呂があるからここにした。

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貸切風呂は2つで、宿泊者のみしか利用できない。今回どうしてもこれに入りたくて来たので、5月から予約してチェックイン後の16時から『こなし』に入れるようにした。

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フロントで鍵を受け取ると、玄関を出て左手の門をくぐり、下へと降りていく。

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源泉の上に湯船を作っているので地下にある源泉へ降りていく感じ。

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こなしには露天も付いていて、内湯も露天も共に足元自噴。湯底から湧いている自噴泉に、上から別の源泉をブレンドして使用している。

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この、この絵面がたまらない。ブルーがかった乳白色の湯の色も、真っ白な湯船も綺麗過ぎる。なんとも美しい。

硫黄の匂いが程よくて、旅情を感じさせる。はるばるやって来て良かった。まだ温泉に入ってないけど。

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こなしの内湯。足を伸ばして入ると2人がちょうどいいくらい。
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見事な湯船の縁。真っ白。
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湯の排出口、といっても、ざっぶーんと入ると全面から湯が流れ出るから、全面にこの真っ白な湯縁が出来上がっている。

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白くてつるつる。触ってても見てても飽きない。ほんとに綺麗な白色。
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湯温は41.5度前後。さらりとした湯感触だけど、肌に染み入る感じもある。

目に入ってもそれほどしみない。
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内湯も露天風呂も両方とも湯底に穴が空いていてじわじわお湯が出ている。時折、ぼこぼこと気泡とともに湯を吐く、らしいのだけど、残念ながらそれは確認できなかった。気泡は季節により差があるみたい。

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天井が高く、窓もあるし、露天風呂との間の戸もあるので、ひんやり涼しい外気を取り入れて調整できる。

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露天風呂はこじんまり。こちらはブルーがかってない乳白色。
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42度ちょっとあって少し熱い。

下から出ている旧源泉は新源泉より少しぬるめ。

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貸切風呂は本館を出た離れにあるせいか、静か。静寂の中ゆったりお湯を堪能できる。
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硫黄と炭酸成分が多く、血管を拡張するのでぽかぽか温まる。湯上がりの肌はするするで、清涼感のある炭酸水素塩泉。

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飲泉できて、胃腸病や神経性ストレスにも効果がある。

自家源泉「あらたまの湯」(新源泉)は毎分250ℓ湧出していて湯温は49.8度。8箇所の浴槽は全て源泉かけ流し。

地中で圧縮された炭酸が多量に含まれ、体についた気泡が血行を良くするけど、泡付きは確認できなかった。

大浴場は男女別。

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源泉かけ流しで、24時間入浴できる。

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もわっと湯けむりと硫黄の匂いが漂う内湯。かなり広いので数人入っていても苦痛じゃない。
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壁2辺が洗い場。
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見事な白色の湯船の縁。
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少しがさつく石灰華。
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手すりにも析出物がびっしり。
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湯がかけ流されていくところ。木がかろうじて見えてる部分があるので、元が檜の湯船だったと分かる。

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真っ白。

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露天風呂はクロックスを履いて、廊下や石段を登っていく。
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凍ってるから気をつけてと貼り紙。息も白い。
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最低気温が氷点下予想だったから、ほんとに凍りそう。

自然の地形をなるべく生かして作ったらしいけど寒い。夜は様子見に行っただけで入らなかった。寒くて入る勇気出なかった。
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手前に脱衣所があり、脱衣籠もある。雨や雪よけの被り笠が用意されてる。
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朝の露天風呂。
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周りは天然木に囲まれていて、北アルプスに連なる山々を眺められる。

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朝の光に照らされた黄葉がきらきら。
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朝の2時間くらいで、湯の色が違って見える。早朝はブルーが強かった。
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どの湯口も飲泉できるようになってる。しかし、この析出すごい。何がどうなったのか‥。
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縁は10センチくらい飛び出してきてる。つるつるで当たっても痛くない。
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手すりの柱にも。
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露天風呂は40度ちょっとで今の季節に抜群の湯温。

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いつまでも浸かっていたい。出て着替えるのがめっちゃ寒いし。

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白骨温泉バス停から。

ほんのり自分から香る硫黄の匂いがたまらない。あぁ気持ち良かった。

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白骨温泉 白船荘 新宅旅館

★★★★★

含硫黄-カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉

49.8度

pH 6.5

240ℓ/分

内湯2(男女)露天風呂2(男女)貸切(内湯2露天1)客室露天風呂1

加水加温循環消毒なし

2018.10.20宿泊

阿寒湖温泉 あかん鶴雅別荘 鄙びの座(北海道)

釧路空港から車で約一時間の阿寒湖。ちょうど紅葉の見頃を迎えている。

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阿寒湖温泉の開湯は約140年前でアイヌの人々が利用する温泉だった。旅館ができたのは明治45年、昭和9年の阿寒摩周国立公園の指定により観光拠点として発展、現在は源泉が14本、宿泊施設は20前後ある温泉街が阿寒湖畔に広がっている。

阿寒湖沿いに建つ宿、あかん鶴雅別荘 鄙びの座へ。

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観光船乗り場のすぐそば。部屋からの景色。見事な紅葉。

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玄関奥に足湯小屋があり、ここから遊歩道へ出られる。

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全25室全ての部屋に露天風呂があり、湖と紅葉を眺めながらゆっくり阿寒湖を堪能できる。

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6階の客室露天風呂からの眺め。涼しい空気が心地いい。

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大浴場は6階に銀の雫、7階に金の弓。男女入れ替え制で14時から22時までで、その後30分間が入れ替え時間。22時30分からは翌朝の11時まで夜中じゅう入れる。

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銀の雫は内湯のみ。

バスタオルもフェイスタオルも完備で、気軽に大浴場へ行ける。すべすべの肌触りの切石でできた湯船。

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42度後半と少し熱め。なめらかなお湯。メタケイ素が多く、保湿効果がある。

もうひとつ湯船があり、寝湯が4つ。

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大浴場の隣には、阿寒の天紋石(玄武岩)を使用した岩盤浴

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岩盤浴用のタオル地の服とマットがたくさん用意されていて、気持ちよく岩盤浴を楽しめる。

どの時間もかなり混んでたけど、夕方と早朝に2回。今までの岩盤浴の中で一番良かった。

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お湯は無色透明の単純温泉。加水加温ありの掛け流し。露天風呂は循環あり。

7階の金の弓には、阿寒湖畔を望む露天風呂がある。

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私は気にならなかったけど、「周りから丸見えだ」と呟く人多数。

この季節、ひんやりした空気が気持ちいいし、眺めもすごくいい。けど、循環だし、熱めなので。

内湯もやはり熱い。

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こちらの岩盤浴は着座タイプが3つと、1番奥にひとつだけ横になれるところがある。

全部横になれるのだといいのにと思ったけど、着座だと気軽に出来る人もいるのかな。

とにかくここの岩盤浴、すごく気持ち良かった。

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脱衣所には水と牛乳。

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温泉は置いといて、岩盤浴最高。

冷蔵庫はもちろん、夕食時もバーも飲み物は無料。(バーは行かなかったけど。)

夕食のキンキの白味噌仕立てのお鍋めちゃ美味しかった。

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朝靄の阿寒湖。幻想的だった。

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阿寒湖温泉 あかん鶴雅別荘 鄙の座

単純温泉

58.7度

pH 7.0

内湯3 露天風呂1

加水加温あり 露天風呂は循環消毒あり

2018.10.13宿泊

上の湯温泉 温泉旅館 銀婚湯(北海道)

はこだて観光大使の方にオススメされて訪れた渡島半島の中央、落部川の清流に建つ上の湯温泉の銀婚湯。

函館から普通電車だと2時間前後かかる、函館本線落部駅。駅からは宿の送迎車で15分弱。特急の止まる森駅(函館から46分)からはタクシーで30分程度。

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森駅からも噴火湾沿いの道中も駒ヶ岳が綺麗に見える。

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上の湯温泉は落部川の中流中洲より湧出する名湯として、数百年前からアイヌの人々が入っていた温泉。

大正になり開掘し大量湧出に成功した日が大正天皇銀婚式の日だったので、銀婚湯と命名し温泉宿を建てたそう。

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秘湯を守る会。

吊り橋で渡る対岸の林に遊歩道があり、貸切り野天風呂が点在している。

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敷地内に5本の源泉を持ち、男女別の大浴場と貸切り野天風呂、家族風呂など全部で11ヵ所の浴槽がある。

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貸切り野天風呂は、フロントで空き状況を聞き、空いているところの入湯札と地図をもらって出かける。

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連休だったので、どんどんお客さん来ちゃうから早めに行った方がいいよと言われ、とりあえず空いていた『どんぐりの湯』へ。

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玄関を出て庭の飛び石に沿って、宿の裏側へ。

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種から蒔いて育てたという桂林。

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桂林を進むと巨石を掘った『かつらの湯』と

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小屋の中にある『杉の湯』がある。

目指す『どんぐりの湯』は、桂林を右手に見ながら吊り橋に向かう。
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吊り橋を渡り終えたら右へ。
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道すがらミズナラの木があり、足元にはどんぐり。ぷっくり立派で可愛らしいキャップを被ったどんぐりがたくさん落ちてる。
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10分弱で到着した『どんぐりの湯』。
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入湯札を差し込むと扉に鍵がかかる仕組み。
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川沿いに丸い石で囲まれた湯船が。
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木扉を閉めて数段降りていくと手前に簡単な脱衣所があり、そこから石段5つ程で湯船。

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薄茶色に濁ったしょっぱいお湯。
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湯温は41度くらい。なめらかな浴感。
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季節がらもあって、落ち葉が多いけど、どんどん掛け流されてるから気にならない。
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掛け流されたお湯はそのまま川へ流れていく。

野天風呂をもう一つ。

空いたらフロントから連絡をもらえるのでお願いして部屋で待つ。

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白樺並木を抜けたところにある1番遠い

『トチニの湯』。ここだけ源泉が違うのでどうしても入りたかったお湯。

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栃の木に囲まれた湯で、杉の丸太を削って作った湯船。

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かなり長い丸太で、2人が向かい合って座わり足を伸ばしても大丈夫な長さ。
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源泉濃度が1番高い湯船で、とろりとしたお湯。源泉は川向2号でナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。

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『トチニの湯』にはもう一つ湯船がある。サンダルを履いて移動。
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こちらの湯船は熱すぎ。43度は超えてたと思う。源泉の温度が49.9度の掛け流し。
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一瞬浸かって、丸太の湯船に戻った。
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野天風呂もうひとつ、遊歩道河畔のせり出したところにある『もみじの湯』。

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銀婚湯一のもみじの銘木の根元に作られた湯船。
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まだ緑のもみじ。紅葉したらすごいだろうな。
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遊歩道は一周1.5km。どんぐりに栗、いろんな実が落ちていて、もみじや白樺、桂やミズナラ‥様々な木々が見られる。

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銀婚湯のお湯は、弱アルカリ性のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉など源泉ごとに微妙に異なる泉質。

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湯元の源泉別の温泉分析表がきちんと部屋に置いてある。とても丁寧。循環、塩素殺菌なしの掛け流し。

浴槽別の温泉分析表もある。

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源泉温度は60度〜90度と高温なので、一本の源泉だけ湧き水を10%程度加水している。湧出量は合計毎分170ℓ(自噴)。

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内湯は川向1号と3号、源泉1号と2号の混合泉で源泉1号は湧き水を10%混合している。ナトリウム-塩化物泉。

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露天風呂と貸切野天風呂は川向1号と3号の混合泉でナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。こちらは源泉100%。薄茶色の濁り湯でしょっぱい。出汁味もする。

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大浴場の隣にある貸切風呂は空いていたら中から鍵をかけて入るしくみ。

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こじんまりした家族風呂。

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大浴場は内湯と露天風呂があり、夜中の12時に男女入れ替え。その前30分だけ入れないけど、それ以外ずっと入れる。しかも13時チェックイン。すごいサービスだ。

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大浴場のこもれび湯。
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広くて清潔な内湯。ほんとに木漏れ日がさしてる。42度で熱めだけど、つるつる浴感、微濁。灰色の湯の花が少し。
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露天風呂は川沿いで緑が眩しい。
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半分が屋根付きで、半分はもみじや楓の葉っぱが屋根。すごい、木漏れ日だ。

39度前後とかなりのぬる湯で、内湯で温まってからだといくらでも入っていられる。

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めちゃくちゃ気持ちいい。

析出物がけっこうある。溶存物質6700g/㎏。濃い温泉。
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24時間入れることが大きい要因なのだろうけど、大浴場でほとんど人に会わない。ほぼ独泉。なんて贅沢な。

男女入れ替え後は、渓流の湯。

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出入口が内湯側と露天風呂側と2つある。この廊下の長さだけ、内湯の長さがある。

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こんな風に長い。奥に露天風呂へ行く出入口があり、脱衣所がもうひとつある。

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こちら側からの内湯は

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こんな感じでとにかく大きい、長い。

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渓流沿い。まさに渓流の湯。

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湯船に浸かって窓越しの景色。これが紅葉したらどんなに綺麗なんだろ。

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露天風呂もいい。落ち葉とかあるにも関わらず、これほど気持ちいい露天風呂めずらしい。

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湯船の縁からどんどんお湯が掛け流されている。

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ほんの少し紅く色づいてる。これはこれですごく綺麗だったけど、もっと紅葉した景色を見てみたいと思わずにはいられない。
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上の湯温泉 温泉旅館 銀婚湯

★★★★★

ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉

49~90度

pH 7.3〜7.5

170ℓ/分

内湯2 露天風呂2 家族風呂1 貸切野天風呂6

加温循環消毒なし 湯船によって加水あり

2018.10.7宿泊

沢渡温泉 まるほん旅館(群馬)

台風24号の影響で、急遽旅先を山口から群馬へ変更。

北陸新幹線で高崎へ。吾妻線に乗り換え中之条まで。特急草津だと40分。普通だと1時間弱。中之条駅からバスで25分の沢渡温泉。10軒ほどの旅館が並ぶ温泉街。

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草津温泉四万温泉の峠を隔てた山間にひっそりと佇む温泉地。江戸時代から『草津の仕上げ湯』と言われ、強酸性の草津で湯治をした後にこの湯で肌を癒してから帰る、一浴玉の肌と謳われる美人の湯。

約400年の歴史がある老舗宿 まるほん旅館。日本秘湯を守る会。

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いまのご主人は血縁者ではなく、先代が宿をたたもうとしていた時の担当銀行マンだったとか。

源泉は旅館のすぐ隣、混浴風呂の裏にある。まるほん旅館の昔ながらの混浴風呂は、大風呂と呼ばれているこの別棟。

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木造りの軋む渡り廊下の先にある。

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内湯の扉を開け

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階段を降りて浴室へ行く、温泉小屋のような珍しい造り。

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浴室側から見た階段。

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木の橋を渡り、その橋の下が木の湯船。

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木の橋から両側に2つの湯船を

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上から。
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洗い場も囲いも、何もかも檜。総檜造りでやわらかい雰囲気、旅情を感じる湯小屋。

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脱衣所は浴室にある。というか

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両端に棚があるだけ。混浴は厳しい‥。

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2つの湯船の間に洗い場がひとつ。

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誰もいなかったから良かったけど、両脇に入浴してる人がいたら使いづらい感じ。

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臼と木升をかたどった湯口からは新鮮なお湯が溢れてる。
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2つの湯船は、同じ源泉のかけ流しだけど、湯量の調整により湯温を変えてあるとのこと。

湯口から1番離れたところで42度弱。
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湯口は析出物で覆われている。

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湯船の中には湯の花。

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こんな白い塊めずらしい。湯葉よりしっかりしてる、サロンパスみたいな。
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浴槽の床はモザイクタイルが敷かれていてレトロ感が漂う。

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こちらの湯船の方が広めで、ほんの少し湯温が低い。でも湯口から離れたところで41.7度前後。それほど湯温変わらない。

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天井が高くて気持ちいい。風情たっぷりでわくわくが止まらない湯小屋。

こんな素敵な湯に一晩中入れるなんてすごい。これぬる湯だったらもっと入りたくて、混浴が悔しくてたまらなかったと思う。熱くて長くは入れない。

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カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉で無色透明。ほんのり硫黄の香り。香ばしくて美味しい硫酸塩泉。

なめらかな湯感触。とにかくなめらかで柔らかな湯。皮膚病や神経痛などに効く。湯上がりの肌はするする。

19時半から21時と、6時から7時までが女性専用時間。

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女性浴場(婦人風呂)は混浴風呂の反対側に。
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この湯上がり処の真下が浴場。ここにお水でも置いてあれば一休みするけど、何もないので結局座らず。素敵な空間なのにもったいない。
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浴場の天井。婉曲となった曲線の吹き抜けがお洒落。高い天井には天窓があり、光が差し込む。
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デザイナー建築の近代的な浴場。
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湯船の浅い部分では寝湯もできる。清潔で気持ちいいけど熱い。43度超え。外気があまりに寒いから入れるけど、暖かい時期は無理。
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浴室と脱衣所は仕切りがないつくり。

この婦人風呂は、混浴風呂が女性時間の19時半から21時と、6時から7時までは男性専用時間になる。

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貸切露天風呂は、15時から22時の間に1回40分無料で貸し切れる。
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鍵が開いていたら、中から鍵をかけて入る。青森ヒバを使用した大きくない浴槽。
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シャワーも1つ付いてる。外だからぬるめかと思いきや、44度に迫る湯温。

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宿のすぐ隣にある沢渡温泉共同浴場は、宿泊者は無料で利用できる。9時から20時半まで。男女別内湯が1つずつ。沢渡温泉は源泉が1ヶ所なので、お湯はまるほん旅館と同じだけど、すごい熱いらしい。

宿の混浴風呂に入ってると、裏の共同浴場からおじさんやおばあさんの喋り声が響き渡ってくる。

 

沢渡温泉 まるほん旅館

★★★

カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉

55.1度

pH 8.3

161ℓ/分  分湯で20ℓ

内湯2(混浴1女性1) 貸切露天風呂1 

加温加水循環消毒なし

2018.9.29宿泊