温泉手帖♨︎

温泉ソムリエの温泉備忘録

熱海温泉 熱海の癒 新かどや(静岡)

昭和の雰囲気が残る熱海の旅館 新かどやは、明治25年創業の老舗宿。銀座通りで創業したが、昭和25年の熱海の大火のあと、ここ小嵐町の鳩山一郎の別荘地を譲り受け、営業を再開したそう。

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新幹線こだまで45分という好立地。15年ぶりくらいに訪れた熱海は廃れていたのが嘘みたいな賑わいを見せている。熱海駅からタクシーで8分くらい、来宮駅からだと5分の高台に位置する。

来宮駅から熱海梅園への道のあたみ桜はかろうじてまだ咲いてた。

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梅園からは歩いて20分弱。

海悠亭という種類の部屋に宿泊。いつもなら旦那さんが入った瞬間に部屋がぐじゃっとなるので、部屋の写真を撮る気が失せるのだけど、今日はひとりでチェックインなので。

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浴衣が2枚ずつセットされていて、すごく嬉しくなる。夕食後に絶対に着替えたいから。しかも女性は色浴衣。
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月見台という名のベランダに露天風呂が付いている。
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有り難いことに温泉カランがあり、湯量調節、出したり止めたり出来るので、好みのぬる湯の源泉かけ流しが出来る最高の設備。
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溢れて濡れる部分は檜、裸足で歩く部分は畳。気にしない人は気にしないのかもだけど、私にとってはすごく心地いい造り。
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月見台という呼び名がしっくりこずにベランダなんて呼んでいたけど、夜ごはん食べていたら月が上がってきた!まさに月見台だ。
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夕食後に喜び勇んで露天風呂へ。お湯を溜めて止めておいたので、いい感じに冷めて絶妙なぬる湯に。

月を眺めながらのひとり露天風呂。いい。月見台最高。

熱海市街が見渡せる眺めのいい月見台に檜の露天風呂』は正真正銘の正しい記述です。

大浴場は男女別の「平戸の湯」と「天神の湯」。男女入れ替えはなく、翌朝10時まで一晩中入れる。

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広々した脱衣所は畳張り。バスタオルが備え付けてあり有り難い。

あ、あと試さなかったけど、興味深いヘアドライヤーがあった。

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スイッチ入れると2分間温風が出るらしい。初めて見た。やってみればよかった。
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大きな湯船。源泉が60度と熱く、大浴場のお湯は加水し循環濾過しているけど、消毒臭はほとんど分からない。

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シャワーは9つ。夜中じゅう入れるし、もうひとつ露天風呂もあるからか、あまり混み合うことはなかった。
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ここから湯が出ていって、すぐ隣りに排水口(湯の回収口?)がある。
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湯温は夕方41.7度前後、朝は41度くらいで、入りやすい温度。熱すぎず、ゆっくり暖まれるので、何度も入りたくなる。
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敷地内に菅原道真を奉る平戸天満宮があり、そこに自家源泉「平戸の湯」がある。

60度で毎分90ℓ。循環させなくてもいけそうだけど、熱いのがネックなのかな、残念。
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大浴場には露天風呂もある。
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湯温は43度弱。湯口にはカルシウムの析出物がしっかり。
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入り口側にかけ流されてた。
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ふんわりとしっとりと肌に吸い付くような湯感触。肌がしっとり潤い、引き締め効果もある美肌の湯。昨日入った山代温泉 あらや滔々庵(石川) - 温泉手帖♨︎の泉質に似てる。

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分析書比べてみたらやっぱりまあまあ似てる。無色透明だし、特筆すべきような特徴のある湯感触や匂いがあるわけでもないんだけど、心身にじわりといい感じなお湯。f:id:ayumu27:20200214111142j:image
特筆すべきすごくいい湯船が「天空の湯」。4階から階段を上がった屋上にある男女別露天風呂。眺めが最高にいい。
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この時期ここでシャンプーとかは無理だけど、一応シャワーもあり、洗い場が完備されている。
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しかもなんと源泉かけ流しで、40度割れのぬる湯。早朝は41度弱だった。かけ流しの分、気を使って湯温調節しているみたい。
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湯船に浸かりながら伊豆の海を一望出来る絶景が楽しめる。

利用できる時間は夜0時までで、朝が4時半から。6時半の日の出に合わせてやってきた。独泉。こんな素晴らしい景色なのになんで誰も見にこないの⁈

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熱すぎないかけ流しの温泉に浸かって、海を眺めながら日の出を待つ至福の時間。

この露天風呂、3年前にドラマで見た。「奪い愛、冬」。その後すぐに「あなたのことはそれほど」でも波瑠が入ってた。その時は白濁してたから、熱海にこんなお湯あるの⁈とその場で調べたけど、入浴剤かぁとスルーした湯船だった。

あ、太陽が昇ってきた。

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熱海温泉 熱海の癒 新かどや

★★★

カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉

60.6度

pH 7.7

90.5ℓ/分

加水加温循環消毒なし 大浴場は加水循環消毒あり

2020.2.10 宿泊

山代温泉 あらや滔々庵(石川)

加賀温泉郷のひとつ山代温泉は、金沢駅から特急で30分の加賀温泉駅より車で10分ちょっとの温泉地。小松空港からだと車で25分。

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共同浴場「総湯」を中心に温泉宿が立ち並び、町が作られていた江戸時代の温泉場。総湯を中心とした周囲の街並みを北陸特有の呼び方で「湯の曲輪(ゆのがわ)」という。

「古総湯」は明治時代の総湯を復元していて、ステンドグラスや壁の九谷焼のタイルなども忠実に再現されている。2階は湯上がりに涼むところ。

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そんな古総湯の目の前に佇む1639年創業のあらや滔々庵は、加賀大聖寺藩前田家歴代藩主入湯の宿として18代続く老舗宿。創業800余年。

多くの文化人が湯治に訪れた宿で明智光秀も滞在している。魯山人に愛されていたことは特に有名で、玄関ロビーにある暁烏の衝立をはじめゆかりの作品が残されている。

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玄関脇にある源泉は、地下わずか数十mから湧いていて、昭和初期まで自噴していたそう。数百年も沸き続ける貴重な源泉。

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湯元ならではの豊富な湯量は1日約10万ℓもあり、山代随一。大浴場、露天風呂ともすべて源泉かけ流し。全17室のうちかけ流しの温泉付きは10室。

大浴場は2つあり、男女入れ替え制。夜の9時と朝の9時の2回暖簾が入れ替わり、一晩中入ることができる。どちらも内湯と露天風呂がある。

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大浴場のひとつ『瑠璃光』。昭和30年代に作られた浴室で、檜の淵にヒバの壁板、木の香りがする雰囲気のある空間。

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かなり大きな湯船で、湯口以外に真ん中の湯底からも湯が投入されている。
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浅いところがあったり、仕切りが一部あったりするので、微妙に湯温も変わるけど、だいたい42度弱。

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絞った湯量で絶妙に湯温が調節されている。雪の降る北陸の寒い季節に、じんわりと身体を暖めていってくれる、熱過ぎることのないちょうどいい湯加減。
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惜しみなくかけ流されている。

立派な木の天井や太い柱を眺め、窓越しに露天風呂、竹に雪を眺め、静かに時間が過ぎていき、熱いと感じることなくゆっくり暖まっていく至福の時間。

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ふんわりと包まれるような肌感触。ほんの少しの塩気。大正初期にドイツで開催された万國鉱泉博覧会で金賞を受賞、世界的にも高い評価を得た泉質。

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洗い場も広々で、シャワーは5つ。温泉が付いている部屋もあるし、大浴場は時間制限ないし、混み合うことはない。

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露天風呂は、内湯を見ちゃうと小さく見えるけど、それほど小さくはない。L字形で両端に階段があり出入りできる。
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湯温は42.5度ちょい。
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脱衣所の籠が浅めのざるで、使いやすい。しかも、枠は竹、ひとつひとつに畳敷き。ここまで凝ってるのは初めてかも。
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各浴室にバスタオルもフェイスタオルも備え付き。歯ブラシも置いてあるので、お風呂と同時に歯磨きしたい私にはうってつけ。歯ブラシ忘れたーって悔しがらなくてもいいし、全部揃ってるので食後もその足でお風呂に行ける。至れり尽くせり。
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もう一方の大浴場は『原泉閣』。f:id:ayumu27:20200209230727j:image

タイルの色のせいか、明るく感じる浴室。
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たくさん析出物が付いた湯口。柄杓がある。飲める温泉。ざばざばとかけ流し。

湯温は42.5度弱で少し熱め。

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内湯の湯船の中から露天風呂へ行く。
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細長い湯船は荒々しい岩や石灯籠などのある庭に面していて、右奥に続く庭は脱衣所からも出入りできるやすみ処からも眺められる。
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湯温は42.5度超え。

1300年前、高僧行基が烏が傷を癒すのを見て里人に温泉だと告げた泉が、あらや滔々庵の原泉烏湯だと、18代目の手描きの看板がある。

この烏、古事記日本書紀にも登場する伝説の三本足の霊鳥「ヤタガラス」とされている。
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大浴場『原泉閣』とセットで男女入れ替えとなる特別浴室の『烏湯』。

ただし、夜は0時までで、朝は7時から。f:id:ayumu27:20200209230631j:image

脱衣所から扉を開け一歩中に入ると、薄暗くもわっとした通路。通路奥にシャワーブースが2、3個ある。
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烏湯はメディティエーションバス。薄暗い浴室内に湯気がこもるようになっていて、硫酸塩泉の源泉ミストを全身に受けることができる。

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大きな湯船はぬるめ、仕切りの奥にある小さめの湯船が熱めのお湯になっていて交互に入ることができる。

ぬる湯は36.3度。思い切ったぬるさに驚いた。私は好みだし気持ちいいけど。
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熱めの方は41度ちょい。時間が許すなら無限ループしてたい。今回、宿に着いたのが18時前。せっかくの温泉なのに、時間的に堪能しきれなくて残念。
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他の大浴場より湯口の析出物がこってり。
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源泉 烏湯はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉。肌がしっとり潤う泉質。硫酸塩泉のじっとりした感じよりも、しっとりしていて、肌に染み込んでいくようなお湯。

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もう、正直、ここまで大浴場が充実してるなら、部屋に温泉なくてもいい。けど、温泉付き。窓を開けると半露天風呂のようになる。

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和室からも土間に出るみたいな感じで通じてる浴室。
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廊下からも丸見え。

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吉野檜の湯船が2段になっていて、上が熱く下がぬるめ。もちろん源泉かけ流し。

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温泉の蛇口があり、自由に温度調整ができる。f:id:ayumu27:20200209230634j:image

湯船の端にはなだらかな木のカーブがあり、寝湯ができるようになってる。

部屋の温泉に入らなかったのが悔やまれる。

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言うまでもなく、素敵な器で出てくる食事はどれも美味しく、焼き加減が絶妙な加能蟹は絶品だった。
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山代温泉 あらや滔々庵

★★★★★
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉
64度

pH 7.9

520ℓ/分

露天風呂付き大浴場2 メディテーションバス1

加水加温循環消毒なし

2020.2.8 宿泊

紋別温泉 紋別プリンスホテル(北海道)

北海道のオホーツク海沿岸のほぼ中央に位置する紋別市。羽田から2時間弱。オホーツク紋別空港からタクシーで15分ほどのところにある、紋別唯一の天然温泉がある紋別プリンスホテル

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あのプリンスホテルとは関係なさそう。

大浴場は地下1階。男女別で入れ替えはなし。夜は24時までで朝は5時から9時半まで。
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広々ゆったりとした浴室。シャワーは10個。タオルなどで場所取りしないでと張り紙があった。
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手前の湯船が普通の湯船。長細く、結構大きめ。
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すんごい勢いよくざばざば出てるけど、循環濾過されたお湯。源泉が20度の冷鉱泉なので加温してる。湯温は42.5度前後。

とろみがあり、驚くほどぬるぬるの湯感触。化粧水などというレベルではなく、石鹸超え、油?ぬめる感じ。
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ただ、悲しいかな、プールかってくらいの消毒臭。

隣にあるのはジェットバス。ぶくぶくの湯船はなんと39度ちょい。こちらはあんまりぬるぬるでもなかったけど、ぬる湯に長湯できるのはいい。
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男女ともに露天風呂とジェットバス、サウナがある。めずらしく、朝も使えるサウナだった。
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露天風呂もゆったりサイズ。

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湯温は43度ちょっと。しぶきをあげて湯が投入されていて、湯気が立ち込めてる。

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外はマイナスの世界なので、43度でもそれほど熱くは感じない。

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視界は限られてはいるけど、雪がちらちら舞う中で。

この冬初の雪見風呂。

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しかし驚きのぬるぬるだった。ナトリウムと炭酸水素イオンが多めなので、重曹泉の成分ではあるけど、pHも8.8で、なんでこんなにぬるぬるなんだろう。
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循環だし消毒臭すごいけど、このぬるぬるはほんとにすごいし、39度のぬる湯は気持ちいい。

 

紋別温泉 紋別プリンスホテル

★★

アルカリ性鉱泉

20.1度

pH 8.8

男女別露天風呂付き大浴場

加水なし 加温循環消毒あり

2020.2.1 宿泊

丸尾温泉 旅行人山荘(鹿児島)

霧島連峰の南中腹、鹿児島県きっての霧島温泉郷、中でも中心的な丸尾温泉には10数軒の温泉施設があり、霧島温泉と呼ばれることもある。

文政2年(1819年)に発見され小さな湯治場として栄えていたのが、明治中期に別荘ブームで繁栄し、その後大正6年(1917年)に丸尾で初めて丸尾温泉旅館を始めたのが旅行人山荘のルーツ。

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昭和43年に移転して霧島プリンスホテルとなり、平成9年には名称を旅行人山荘に変え現在創業103年目。

与謝野晶子斉藤茂吉、野口雨情などの作品が残っている、老舗の旅館。
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大浴場はロビー階から一つ降りた1階にあり、大隅の湯と錦江の湯の二つ。

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2種類の源泉があり、露天のお湯が硫黄泉、内湯が単純泉。夜は12時までで、朝は5時から。男女入れ替え制で両方の大浴場に入れる。

大浴場はカメラ持ち込み禁止だけど、運良く独泉だったので失礼して。

夜の12時まで大隅の湯が女湯。

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硫黄の匂いが漂う、やや暗めの大浴場。手前に浅い寝湯がある。

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寝湯には奥の湯船から、少なめに湯が流れ込む仕組みでかなりぬるめ。40度ちょいくらいでゆっくり長湯できる。素晴らしい造り。
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これが単純泉⁈って言いたくなるような、綺麗なブルーがかったお湯。充満する硫黄の匂い。
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湯口の析出物からも硫黄泉としか思えない。真っ白の析出物に、白い湯葉のような湯の花がこびりついてる。
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内湯の単純泉は、単純泉といっても成分が915mgもあるので、ほぼナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉、美肌の重曹泉。しかも、天然の保湿成分メタケイ素がめちゃくちゃたくさん入ってる。

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こんなに硫黄感満載なのに硫黄泉には成分が満たないのか。深いわ。難しい。f:id:ayumu27:20200121182551j:image

糸みたいな長細いもの、大小多くの白い湯の花が大量に舞ってる。湯温は42度ちょっと。湯口から離れていれば熱くない。予想以上にぬるめの湯温で嬉しい。

もっと早く到着して寝湯でのんびりしたかったな。

さて、桜島を望む露天風呂。
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夕暮れ時のこんな絶景を独り占めとか、なんか良いことでもしたかな。

一度、お湯から上がって、部屋からの夕焼けと外の足湯からの桜島を撮ってたら、めちゃくちゃ冷えてしまい、また暖まりに戻ってきた。

脱衣所は大混雑だったけど、ちょうどみんな上がったところだったみたい。
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至福。

季節により、桜島の近くに日が沈むのだろうけど、太陽そのものより夕焼けの方が好み。

この露天風呂はちょっと熱め。42.5度くらいで、少し浸かっては外に出てを繰り返し。

湯口付近は44度はあり、湯の通り道は43度超え。

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露天風呂は正真正銘の硫黄泉。きゅっと軋むっていうより、ねっとり吸着する感じ。
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気候や日により湯の花の量や温度が変わり、乳白色から透明に近い日まであるみたいで、今日は内湯の方が濁りが強いほど。f:id:ayumu27:20200121182709j:image
湯の花は白い細かい粒。

大浴場の出入り口前から外へ出ることができ、飲泉所と足湯がある。

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飲泉所は出てすぐのとこ。

単純泉の方の源泉を飲むことができる。
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麦みたいな香ばしさで、クセが全くないのでごくごく飲める。胃腸に効く。

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出て右手に足湯。
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目の前に桜島錦江湾。絶景。
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朝の5時から今度は錦江の湯が女湯に。

こちらも9時半過ぎに行ったら、独泉。

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手前にぬるめの寝湯、奥にメインの湯船という、大隅の湯と同じ造り。
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もしかしたら、入浴時間が10時までだから、湯量を絞ってたのか、朝だからなのかは分からないけど、いい感じのぬる湯だった。

寝湯は40度割れ。これ、ゆっくり入れたら最高だけど、そんな時間もない。

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湯口側の湯船も41度ちょいくらいで気持ちいい。糸状の白い湯の花がたくさん。昨日の内湯より透明度が高い気がする。

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硫黄の香りはしっかりするけど単純泉。湯感触は露天風呂に比べるとさらっとしてる。

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露天風呂は雰囲気が全然違う。四角い湯船。
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こちらの方が視界が開けてる。
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桜島と雲海が綺麗に見えた。
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42度くらいで、熱過ぎず入りやすい。昨日の露天風呂は、出たり入ったりしてなきゃ居られなかったけど、これだとまぁまぁ浸かっていられる。
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硫黄泉は美白効果だけじゃなく、皮膚の殺菌効果もある。身体のここ治るかな、これも治るかな、と温泉頼み。

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こんな大満足な大浴場があるのに、夜の12時から朝の5時までは入れないので(←旦那さんの入浴タイム)露天風呂付きの部屋に。

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屋根付きの広いテラスに、石造りの露天風呂。

敷地内に鹿がいるのが見える。

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もちろん桜島も見える。

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源泉は単純泉の方。
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それにしてもすごい湯の花。f:id:ayumu27:20200123231510j:image
湯船が小さいと湯の花の密度も濃い。集めて遊んだらしい。
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調整したければ水を足せると説明があったけど、温泉を止めることも出来るので、薄めずに湯温を自由自在に調整できる。相当ぬる湯にして堪能したらしい。

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貸切露天風呂が4つあり、宿泊者は45分間1箇所無料で予約できるのだけど「マイバスがあるから行かない」と断られた。

ので、ひとりで貸切風呂へ行く。

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当日空いてたら、さらに別の貸切露天風呂も無料で利用できるらしいけど、空いてる感じはなかったな。

予約していた赤松の湯へ。1階の大浴場のところの出入り口から外履きに替えて外に出る。

左に飲泉所、右手に足湯。真っ直ぐに石畳を進んだ先が赤松の湯の入り口。
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フロントで入浴札と足拭きマットをもらって入り口まで案内してもらう。

札を入り口にかけて、内側から鍵をかけてここからはひとりで奥に歩いて行く。
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予想外の広さ。石段を降りた後、小径の先に小屋がある。
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森の中にぽつんと小屋。明るい時間じゃないと心細いほど広い森。
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小屋の入り口のドアが開いていて、向こうに青い湯船が見える。これはテンションあがる。
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小屋には脱衣所と
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シャワーもある。
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赤松の湯と鹿の湯は硫黄泉、もみじの湯とひのきの湯は単純泉

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硫黄泉の2つの湯船。かなり広い露天風呂。
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本当に赤松で、松の落ち葉が辺り一面に敷き詰められている。
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ふさふさ、ふわふわの落ち葉。
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手前の少し小さい湯船の方が熱くて43度前後。

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奥の広い方が42度くらい。うまく温度調整しててすごいな。湯船を2つにする心意気に手を合わせたくなる。ありがたや。
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大浴場の露天風呂と同じ源泉。
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白い湯の花が大量に舞ってる。
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消しカスや湯葉みたいな湯の花も。
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排水口がまた可愛らしい。初めて見る。
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朝日が樹々の間から差し込んできた。まさに木漏れ日。極楽露天風呂を独り占め。
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新年早々いいお湯に出会えた。感謝。

 

丸尾温泉 旅行人山荘

★★★★★

単純温泉

62.4度

pH 6.8

単純硫黄温泉

81.6度

pH 5.5

露天風呂付き大浴場2 貸切風呂4

加水加温循環なし 消毒あり

2020.1.18 宿泊

植木温泉 今宵の湯宿 悠然(熊本)

平山温泉 ほたるの長屋(熊本) - 温泉手帖♨︎から南に25分ほど、熊本駅や空港により近い植木温泉へ。空港からは30分ちょっと。植木町北部の合志川沿いにある田園に囲まれた温泉地。開湯130年の植木温泉は熊本市奥座敷。現在15軒くらいの宿がある。

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今宵の湯宿 悠然は全8室の宿で、全室が源泉かけ流しの露天風呂付きの離れ。

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フロントや食事処のある棟の奥に小径があり、8つの客室がある。
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部屋は望月。新月を希望していたけど叶わなかったみたい。

新月は、湯船の枠と中の段差の部分が檜。檜の湯船好きとしては新月がよかったな、残念。でもこの望月は、ベッドが部屋の端と端に離れて設置してあって快適な造り。

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中庭的な場所に露天風呂。
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シャワールームを介して露天に出る。
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最小限の設備で効率よく作られた温泉宿。大浴場はない。

敷地内に自家源泉を持ち、源泉の温度は42度。

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真冬以外は加温をしていないそうだけど、1月の今は残念ながら加温してる時期。湯口からは熱めの湯が大量に投入されてる。
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しっかりかけ流されてる。塩素消毒はお客さんのいない清掃時だけとのこと。
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湯口の横に蛇口があり冷水が出る。熱い場合はこちらで調節。

入る時間に寄って湯温が全く違ってた。夕方は湯口付近は42度超えの離れたところは41度前後で入りやすかったけど、朝は軽く44度超え。罰ゲームみたいだった。

旦那さんが夜に入った時は速攻で上がってきた。長湯の人なので、よっぽど熱かったらしい。早朝はちょうど良かったそう。f:id:ayumu27:20200114151646j:image

できることなら水で薄めたくない。なんであんなに熱く加温するんだろう。
お湯はアルカリ泉だけど、ほんのり硫黄の香り。

ぬるぬるの湯感触でふわふわの肌触り。細かい泡が肌にたくさん付いてるからそれでふわふわなのだと思う。ぬるぬるふわふわ最高に気持ちいい。

まぁ、熱過ぎたら何も堪能できないのだけど。せっかくの美肌の湯、もったいない。夕方の適温の時はほんとに気持ち良かった。

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薄茶色のふわふわのやつや、焦げ茶の小さめの湯の花が舞ってる。

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せっかくの客室露天風呂。好きな時に好きなだけ長湯できたら最高なのに。というか、そうするためのものなのに。

加温しない湯が適温な春とか秋の涼しめな頃?そんな絶妙な時期に来るべきだった。

 

植木温泉 今宵の湯宿 悠然

★★★

アルカリ性単純温泉

42.1度

pH 9.0

159ℓ/分

客室露天風呂8

加温あり 加水循環消毒なし

2020.1.12 宿泊

平山温泉 ほたるの長屋(熊本)

熊本の平山温泉は2年2ヶ月ぶり。前回は平山温泉 湯の蔵(熊本) - 温泉手帖♨︎に日帰り入浴。ぬる湯でぬるつるが気持ちよかった記憶が強い。

平山温泉は熊本空港から車で1時間弱、山鹿市の田園地帯の一角にある静かでのどかな温泉地。旅館や家族湯などの温泉施設が20軒以ほど点在する、くまもと山鹿の奥座敷金栗四三の生家が近く、彼もこの湯に入っていたそう。

古くは1300年ほど前からの伝承が残り、江戸時代にも肥後(熊本)を治めた戦国武将 加藤清正が訪れたと言い伝えられている。

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湯の蔵の向かいに立派な門を構えるほたるの長屋。ここは離れ5棟のみの小さな宿で、女将が料理人、というかオーナーシェフ

平山温泉の泉質を気に入った女将(シェフ)が、温泉の泉質に負けない心を込めた料理でもてなしてくれる、というオーベルジュ

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全ての客室に温泉風呂があり、大浴場はない。潔い。部屋のお風呂がベストなら大浴場などなくていい。

客室は露天風呂と内風呂付きの離れが2室、内風呂付きの離れが3室。

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露天風呂と内風呂が備わった「羅しゅう」に宿泊。いつでも好きなタイミングでお湯を楽しめる。

脱衣室のレトロな扉を開けると内風呂。

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ほんのり硫黄の香り。浴室の窓までレトロでお洒落。

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湯口。45度の源泉をボイラーで加温したものを投入してる。湯口からの湯を直に触れるのはちょっと熱いけど無理ではなく、すくって顔を洗えるくらい。硫黄の香りが広がる。f:id:ayumu27:20200112092033j:image

湯口付近は42度超え。湯船全体は42時弱。

ぬるつるの湯感触が気持ちいいアルカリ泉。PH9.73もある。肌の古い角質を洗い流してくれる美肌の湯。

翌朝はぬるふわだった。まさかのふわふわ、注意深く見てると、ほんの少しだけ泡付きが。
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熱湯レバーと冷水レバーがあり、湯温調節できるようになっている。使えば、湯が薄まる。もう少しだけぬるければいいのにとは思ったけど、水は入れず。
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たっぷり投入されて、しっかりかけ流されている。

源泉は300mくらい離れたところにあり、そこからパイプで引き湯している。毎分40ℓをもらっているそう。以前に入った湯の蔵も同じ源泉から引き湯してる。

5部屋の宿なので、消毒なしのかけ流しするのに充分な湯量。

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内湯を出ると露天風呂。広めのウッドデッキの先に青いタイルの露天風呂。
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テーブルが付いてる。ランプがあり、自分で蝋燭に灯りを灯すことができる。

テーブルの向こうにはふたつ寝湯があり、浅くなってる。

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枕木に頭を置いて寝転がると、ずるずると身体が下がり枕木から落ちてしまう。微妙な角度。寝転がった光景。
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何から何までセンスのいいお宿なので、この子の存在に違和感。凝視してしまった。
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この子の口から源泉が出てる。内湯と同じく、加温された熱めの湯。夜に入ったときあまりに熱くて44度近くあったので、お願いした結果、湯量が絞られた状態の湯口。

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というのも、寒い時期の露天風呂は加温循環を併用らしく、このパイプから熱い湯が出てきてるのが分かり、これを止めてもらえないかお願いした。

作業を見たわけでもなく、細かい説明を受けたわけでもないけど、多分、パイプから熱いお湯は出ないようにして、さらに魚の湯口から出る湯量を絞ってくれたのだと思う。

その後の湯温は41.5度前後で、とても入りやすくなった。なんであんなに熱くするんだろ。

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ここから、ちゃんとかけ流されてる。露天風呂には大小の白い湯の花が舞ってる。
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内湯同様、熱湯と冷水のレバーがある。

そういえば、内湯にあるシャワーの温度調節がうまく出来ず、熱すぎるのがちょっと嫌だった。
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メラニンの生成を抑制するので美白効果のある硫黄泉。殺菌作用も強いので皮膚病の湯でもある。加藤清正はあせもを治しに来ていたそう。効能ってすごいな。

朝ごはんの手作り豆腐が絶品。他のお料理も美味しかった。

 

平山温泉 ほたるの長屋

★★★★

単純硫黄温泉
45.1度
pH 9.79

40ℓ/分

各棟に内湯、2棟に露天風呂

加温あり 加水循環消毒なし

2020.1.11 宿泊

間人温泉 炭平(京都)

京都から特急きのさきで1時間15分の福知山駅で、北近畿タンゴ鉄道たんごリレーに乗り換え。約70分の終点網野駅から宿の送迎車で20分ほどの間人。

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間人(たいざ)という地名は、聖徳太子の生母 間人(はしうど)皇后がこの地に移り住んだ際のお礼に、自分の名を村に贈ったもの。村人は恐れ多いと、皇后のご退座にちなみ「たいざ」と読み伝えたそう。

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間人蟹で知られる京丹後市丹後町間人(たいざ)は、自然に囲まれた静かな漁村。間人温泉 炭平は、明治元年創業の老舗旅館だけど、近年のトレンドに見事に乗った露天風呂付き客室や離れのある、洗練された和モダンの温泉旅館。

上に建つ細長い建物が本館で、客室以外に主要な貸切風呂や食事処などがある。

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海側にはこのライブラリー棟や離れなどが並んでいて、6つの貸切風呂のうち唯一ひとつだけがこちらにある。

『桜の湯』は他の5つと違い、有料予約制45分 3,240円なのだけど、19時から朝の6時までは無料開放している。

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春は桜が見えるらしく、海の手前に桜、綺麗だろうな。

これが桜の湯の説明写真。立派。

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季節ごとの眺望はもちろん、夕日や漁火、月など、日本海の情景を楽しめる。今日は小雨ぱらつく曇り。

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かなり広い造りなので天気が良くなくても景色が見えなくても、ゆったり入れる貸切風呂。
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窓を開放すれば爽やかな海風。

オーシャンビューの眺望の貸切風呂は2つあり、もう1つは本館2階にある『海の湯』。

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桜の湯同様、大浴場でもよさそうな広さの湯船。

この日は、ここだけ湯温の調整がうまくいかなかったのか、15時から30分ほど遅れて開錠。
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湯の色が薄茶色に濁っていて泡立ってた。明らかに他の湯船と違う色。
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湯温も42度割れと他よりぬるめ。湯底のぬるぬる感も強かった。
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全ての湯船が循環濾過されているので、理由は分からないけど、少しでもぬるい方がいいことは確か。入りやすかった。
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海はちゃんと見えるけど、あいにくの曇り空。

立ち上がると、離れや道路からも見えてしまうので注意。
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海の湯の入り口付近に、6つの貸切風呂の使用状況が分かるパネルがある。(パネルはライブラリーにもある。)

灯がついているところが使用中。中から鍵を閉めると、浴室の電気が付き、このパネルにも灯がつく仕組み。

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あとの他の4つは同じ場所にある。海の湯を通り抜けて外に出て、階段を上がった山側に貸切風呂棟がある。
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貸切風呂棟に続く階段からは、立派な桜と野面積みの庭園が見える。

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右手前から。

どれも清潔でゆったりとした脱衣所があり、アメニティも揃ってる。

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『月見の湯』は2面が開閉式のガラス窓で、他に比べて開放感がある。
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岩造りの湯船。
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湯船からは日本松が目を引く石庭が眺められる。

次の『ひなの湯』は、唯一の檜の浴室。檜の湯船に、壁一面を覆う木。

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木だらけなのに、湯船の檜は縁だけで残念。とはいえ、木の香りが浴室に立ち込めてる。

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3つ目は『美山の湯』。陶器の湯船と書いてあったけど、陶器って感じじゃなかった。シンプルなよくある湯船。

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窓が全開放されていて、半露天みたいで気持ちいい。庭園の仕切りの向こうは山。
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湯温は43度と熱めで、長くは浸かれない。しっとりした滑らかなお湯ではあるけど、循環で消毒臭もかなりある。

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最後に左端の『すみの湯』。宿の名称の元となった墨壺のデザインをあしらったモザイクタイルを敷き詰めた湯船。

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浅くて、寝湯ができるようになっていて、枕用に立派な丸太が3つ置いてある。
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貸切風呂の利用時間はチェックインの15時から翌朝の10時まで。贅沢にも一晩中入ることができる。

6つもあるので、全部使用中ってことはなかなかなさそうだった。使用中は入り口にも灯りがつく。

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本館の玄関ロビー辺りに掲示されてた。温泉分析書自体は別途保管で掲示されてなかったので、細かいことは分からず。

最初に入った美山の湯で、消毒臭がきつくて循環だと分かり、心が折れた。

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部屋にも内湯。テラス側のドアが開けられるので、半露天みたいにもなる。
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海を眺めながらゆったりといきたいけど、やはり熱め。
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冬の楽しみの松葉蟹。今年は間人蟹を食べに間人に来た。海沿いのおもてなしの宿。

文句はないけど、せめて部屋の内湯はかけ流しだったらよかったのにな。
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間人温泉 炭平

ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉

36度

pH 8?

貸切風呂6

加水なし 加温循環消毒あり

2019.12.21 宿泊